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■外病院の当直を支える人達卒業して4~5年経過するころには、一通りの「臨床」が出来るようになりますので、外病院でのアルバイトもようやく認められるようになります。人によっては、博士号を取得するためにそのまま大学院になる方も少なくありません。そうなると勉強の都合に合わせて働かなければらなりません。激務の中で行なうため回数は限られますが、給料がそれほど多くない「若手医師」からすれば、アルバイトの稼ぎが非...

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■産婦人科医と小児科医の偉業について劣悪な環境で働いているのは、小児科医だけではありません。産婦人科医も同様です。産婦人科医の先生方のご尽力により出産にともなう妊婦死亡数も新生児死亡数も大幅に改善されることになったにもかかわらず、訴訟件数は年々増えています。産婦人科医と小児科医が分娩出産を管理するようになってから、すでに50年以上経過しており、今でこそ世界最高の医療水準を誇っていますが、それ以前は...

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外病院の当直を支える若手医師たち




■外病院の当直を支える人達


卒業して4~5年経過するころには、一通りの「臨床」が出来るようになりますので、
外病院でのアルバイトもようやく認められるようになります。


人によっては、博士号を取得するためにそのまま大学院になる方も少なくありません。
そうなると勉強の都合に合わせて働かなければらなりません。


激務の中で行なうため回数は限られますが、給料がそれほど多くない「若手医師」から
すれば、アルバイトの稼ぎが非常に大きいため、馬鹿にできません。


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■大学院に進学する目的とは?


大学院に通うのは研究の仕事をするためです。将来博士号を取るために頑張ります。
大学院で教授を目指すためには、研究の仕事について博士号の取得は必須です。


しかし、大学院は4年間あるわけですから、その間の学費と生活費を工面しなければ
なりません。親からの援助に頼らずに頑張っている若手医師が少なくありません。


こうした若手医師たちが外病院の当直を支えています。


医療関係者以外の方にこうした話をすると驚かれます。


医師の先生の多くが地元の名士で資産がいっぱいあると思っています。


その子供たちがよりにもよって、なぜアルバイトしなければならないのだと。また、
大学院の授業料をバイトで捻出するのは不可能だと思われる方が多いです。


ですので非常勤医師として働く人達の時給や日給を教えると驚愕します。





■大学院と医師の仕事を両立させる難しさ


大学院生として研究に没頭している傍らアルバイトをしなければなりません。


アルバイトしなければ収入はゼロです。また健康保険なども全て自分で払わなければ
ならないので、不安定な状態で研究とアルバイトを両立させなければなりません。


ですので、結婚適齢期に入っていながら結婚せずに頑張る人が多いです。ここで辛抱
して、とことん頑張れる人が将来それなりの地位にまで上り詰めることができます。


ちなみに大学の役職についてですが助教→講師→准教授→教授となっています。


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当直代や残業代が不当に削られていないか注意する




■産婦人科医と小児科医の偉業について


劣悪な環境で働いているのは、小児科医だけではありません。産婦人科医も同様です。


産婦人科医の先生方のご尽力により出産にともなう妊婦死亡数も新生児死亡数も大幅に
改善されることになったにもかかわらず、訴訟件数は年々増えています。


産婦人科医と小児科医が分娩出産を管理するようになってから、すでに50年以上経過
しており、今でこそ世界最高の医療水準を誇っていますが、それ以前は大変でした。


50年前の妊婦死亡数が年間1760人です。それが今では100人を割り込むレベル
にまで改善され、新生児死亡数は3万3千人が500人以下まで減少しています。





■過酷過ぎる産婦人科医の実態


産婦人科医の先生方は、分娩や夜間緊急の手術や診療で「 忙殺 」されます。


とにかく仕事は毎日ハードにこなさなければなりません。


当然のことながら、生まれてくる子供たちの「出産日」を遅らせたり、逆に早めること
は不可能です。ママさんの容態もいつどう変わるか予測することができません。


突発的に色々なトラブルが生じるわけですが、状況に応じて優先順位を決め、目の前の
仕事をこなさないと「 臨機応変 」に対応することができません。


こうした過酷な状況にありながら、一向に改善される兆しがありません。


小児科医と産婦人科医は過酷な当直をこなさなければなりません。


他の診療科からの転科が少ない大きな理由の一つとなっています。


一回の当直で30時間以上働かせながら、当直代を削ろうとする動きがあります。





■当直代を抑えようとする動きが広がる


驚くべきことに「当直代」が支払われないケースがります。病院に限ったことではない
のですが、当直勤務は労働時間として数えられていないケースが少なくありません。


深夜時間外・深夜割増などの賃金支払が行われれば、当直代として支払う義務はありま
せん。これは「 一般企業 」であれば、これでいいかもしれません。


当直代は、医師の給料のかなりの部分を占めます。


ですので、勤務先の病院でこれをやられてしまうとたまりません。


「年俸制」と称し、当直代が支給されないケースもあるので注意して下さい。


当直代をできるだけ抑えたいと考える病院は実際に少なくありません。


病院の規模に関係ありません。「ここの病院は大きいから大丈夫だろう」と、楽観する
のは大変危険です。この点に関してはきちんと確認しましょう。



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