■だれでも一度は転科を考える?


医師として長いこと働いていれば、「 これが(今いる診療科での仕事)本当に自分がやり
たいことなのか?」と、一度や二度は誰もが思い悩むことでしょう。ある意味当然です。


満足してしまったら人は成長できないからです。そうしたことも成長するために必要です。


しかし医師の先生の中には、それまでのキャリアを捨てる人もいます。転科することにより、
医師として別の道を新たに模索するわけですが、これが思いのほか大変なんです。





■転科が可能なケースとは?


実際に過去に転科された多くの先生方が大変苦労されています。


中には色々な理由があって、やむにやまれず転科される医師の先生もいらっしゃいます。


理由は人それぞれ異なりますが、実際に転科するにあたって、転科しやすい科目としにくい
科目があります。外科から内科は比較的転科しやすいのですが、その反対は難しいです。





■外科医が内科に転科する理由とは?


外科で長年にわたって勤務されていた医師が、50歳くらいになると肉体的にも精神的にも
負担が大きい手術をやめて内科に転科されるケースは珍しくありません。


外科である程度長期間にわたって勤務すると術前、術後の全身管理を行う関係から、必然的
に内科に関しましても、ある程度の経験を同時に積むことができるためです。


しかし、内科医は手術に携わることはほとんどありませんので、内科から外科に転科された
経験のある医師を見たことも聞いたこともありません。それほど転科するのは難しいです。





■その他の転科が難しいケースについて


そして皮膚科や耳鼻科のようなマイナーな科目から内科のようなメジャーな科目に転科する
のも非常に困難です。それまでのキャリアを全て捨てる覚悟なければ難しいです。


ほぼゼロから勉強する必要があります。 こうして口で言うのは簡単ですが、 実際にやると
なると想象を絶するくらい大きな負担になるため、大半の方が思いとどまります。



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