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■ 過呼吸症候群とは?!
 
 
今回のテーマは、「過呼吸症候群」です。意外に思われるかもしれませんが、過呼吸症候群に悩まされている人は非常に多いです。男性よりも女性に多く、しかも20代前半の若い人に多いです。
 
 
過呼吸症候群とは発作によって、必要以上に呼吸を繰り返してしまい逆に息苦しくなってしまうのが主な症状とされています。
 
 
しかし過呼吸は、正しい対処法を知っていれば過剰に恐れる必要はありません。正しい対処法が出来るようになれば、「過呼吸が起こっても大丈夫」という安心感が生まれ、その安心感が過呼吸を生じにくくさせてくれます。
 
 
過呼吸症候群の主な原因は、精神的なストレスによる自律神経系の異常です。過呼吸・過換気症候群は、身体的な異常によって引き起こされるわけではないので、身体面での異常はありません。




 
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■ 過呼吸症候群の原因とは?!
 
 
過呼吸の症状が一度でも生じてしまうと、「また過呼吸が起こったらどうしよう」といった恐怖を日常的に抱えながら生活しなければならなくなります。このため不安・恐怖で過呼吸が誘発されてしまうという悪循環に陥ってしまうケースも少なくありません。
 
 
また、過呼吸症候群は、過換気症候群とも呼ばれています。基本的に精神的、身体的ストレスは、大脳皮質の呼吸中枢に作用しています。これが発作となって過度に呼吸を繰り返してしまうのです。
 
 
呼吸過多になるわけですから、必然的に血液の中に含まれている二酸化炭素が減少します。これにより脳の血管が必然的に収縮してしまうのです。しかも、脳内の血管を流れる血液の量が減少してしまうのです。
 
 
その結果として恐ろしいことに様々な症状が現れます。過呼吸の状態が続けば血液は次第にアルカリ性に傾くので、過去急性アルカローシスともいいます。
 
 
 
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■「過呼吸症候群」の症状とは?
 
 
過呼吸症候群(過換気症候群)を引き起こす主な要因は、以下のとおりとなっています。
 
 

(1)緊張
 
(2)睡眠不足
 
(3)不安神経症
 
(4)パニック
 
(5)ヒステリー
 
(6)手足のしびれ
 
(7)めまい
 
(8)吐き気
 
(9)胸の痛み
 

 
 
人によっては、普段から激しいトレーニングを積んでるにもかかわらず、いつもどおり激しいトレーニングを行っている最中に発作を引き起こす事もあります。
 
 
肉体的にも精神的にも強靭でありながら、過呼吸症候群の発作に襲われます。強すぎるがゆえに強いストレスが生じてしまうため、少しでも自律神経のバランスが崩れると過換気症候群特有の症状に襲われてしまいます。
 
 
 
 
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■「過呼吸症候群」の対処法とは?
 
 
 
(1)症状が治まるまで静かに待つ
 
突然発作に見舞われるとパニックに陥りますが、この症状が1時間以上続くことはほとんどありません。数分からせいぜい30分程度で治まりますので、楽な体制で症状が治まるのを待ちましょう。
 
 
 
(2)ゆっくりと浅い呼吸で心を落ち着ける
 
 
上述したように過呼吸の症状にはいくつかありますが、過呼吸はパニックに陥ってしまったことで呼吸過多となり、血液中の二酸化炭素濃度が低下した結果として生じます。
 
 
こうした過呼吸に付随する症状を抑えるには、二酸化炭素濃度を上げなければなりません。そのためにもゆっくりと浅い呼吸を行ないながら心と体の緊張をほぐしていきましょう。そうすることで症状が落ち着いていきます。 
 
 
 
(3)ゆっくりと浅い呼吸で心を落ち着ける
 
 
過呼吸発作が生じる原因として、不安・緊張・恐怖などの精神的ストレスです。ですので、こうした不安を和らげてくれるお薬「抗不安薬」が過呼吸発作には有効とされていますが、安易に使うと薬が効かなくなるので、過呼吸が起こりそうなときに服用します。
 
 
 
 
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■ さいごに...
 
 
過呼吸症候群の発作は、ある日突然起こるので、殆どの人がパニックに陥ってしまいます。しかも、何科を受診していいのか分らないため、病院に行かずに、そのまま放置してしまうケースが少なくありません。
 
 
そうなると余計な不安を抱え込むことになるので、かえって症状が悪化してしまいます。ですので、1人で悩まずに速やかに心療内科や呼吸器内科、神経科や精神科を受診しましょう。
 
 
 
【出典】
 
「 過換気症候群(過換気症候群) 」
 
 
 
 
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