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■ 狭心症・心筋梗塞とは?
 
 
今回のテーマは、「狭心症・心筋梗塞」です。これまでこれらの病気は圧倒的に中高年、しかも男性に多い病気とされていましたが、最近では若年層や女性にも広がってます。
 
 
今現在、日本人の死因第2位が心臓病ですが、その多くが狭心症や心筋梗塞などの冠動脈疾患に関連したものです。
 
 
冠動脈は心臓に栄養を送るための血管のことで、何らかしら生活習慣に問題があることで、冠動脈が詰まってしまうと狭心症や心筋梗塞などが起こりやすくなってしまいます。
 
 
狭心症と心筋梗塞の違いについてですが、心筋梗塞は心臓の血管が狭くなり、血流が不足している状態で、この状態がさらに悪化して血管が完全煮にまると心筋梗塞になります。
 
 
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血管がつまると細胞が死ぬので心筋梗塞は命の危険性が非常に高い疾患です。
 
 
狭心症と心筋梗塞の発作は、血管が収縮して血圧が高くなりやすい冬場に起きやすいとされています。ですが、これから秋を迎えるにあたって、気温の変化が朝と昼とでは激しくなるので注意が必要です。
 
 
また、狭心症の症状が進んでしまうと季節に関係なく発作が生じやすくなりますので、狭心症や心筋梗塞の発作のリスクを下げるためにも生活習慣を見直す必要があります。




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■ 狭心症・心筋梗塞の原因
 
 
狭心症や心筋梗塞の発作はなぜ起こるのかというと大動脈から心臓に向かって枝別れした冠動脈の血流の障害によって起こります。心筋梗塞の場合は死にいたることもあります。
 
 
心筋の酸素不足が短時間に回復すれば狭心症です。血流が長時間途絶えて心筋に壊死が生じてしまうと心筋梗塞となります。
 
 
狭心症にはいくつかのタイプがあります。動脈硬化によって冠動脈の断面の血液が流れる部分の面積が25%以下になると、日常の労作で発作が起こるようになります。
 
 
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これは労作狭心症と言われます。また、冠動脈に痙攣が起こる冠れん縮も重要で日本人の狭心症患者さんのおよそ4割が冠れん縮性狭心症との報告があります。
 
 
心筋梗塞は変性した脂質を多く含むと「プラーク」と呼ばれる動脈硬化病変の皮膜に亀裂が生じ、周囲に血栓ができ、冠動脈が閉塞する事によって起こります。
 
 
このプラークの破綻には「血圧」や「血流」の急激な変化が関与すると考えられています。そして、「冠れん縮」もその誘引の一つと考えられています。
 
 
 

 
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■ 狭心症・心筋梗塞の予防
 
 
冠動脈に痙攣が起こる冠れん縮は夜中から明け方にかけて起こりやすくなり、この時間帯に寒さを感じ、冷めたい空気を吸い込むと冠れん縮がより起こりやすくなります。
 
 
これからの寒い季節狭心症や心筋梗塞の発作のリスクを下げるには特に高齢者や高血圧症、糖尿病脂質異常症、喫煙歴などの動脈硬化の危険因子を持っている人は要注意です。
 
 
ですので、もし本気で狭心症や心筋梗塞の発作のリスクを下げるには、日常生活において血圧や血流の急激な変化や、冠れん縮が起こりやすい状況を避けることが必要です。
 
 
ですので、朝起きて洗顔する場合は温水を使いましょう。飲食の後は消化管や肝臓に多くの血液が必要となりますので、飲食をすぐに運動することは避けましょう。
 
 
アルコールを摂ると最初血圧が低下しますが、酔いが冷めるころには血圧が上昇します。また、翌朝に冠れん縮が起こりやすくなるので注意が必要なんです。
 
 
 
 
 
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■ 秋から冬にかけて要注意
 
 
冬の入浴は事故が多く、特に注意が必要です。寒い脱衣室や浴室での動作により血圧が急激に上昇します。
 
 
次に浴槽でお湯に浸かっていると、温熱効果によって、今度は血圧が急激に下降します。その後温まった体で再び寒い脱衣室に戻り、服を着るなどの動作でまた血圧が上昇します。
 
 
その後は体温が保たれ、血圧が確保します。このように冬の入浴は短時間に目まぐるしく血圧が変化します。冬場に入浴するさいの注意点は以下のとおりです。
 
 

(1)入浴前に脱衣室を温めて浴室内との温度差を少なくする。
 
 
(2)急激な血圧上昇を避けるため、入浴前に上半身、下半身に分けてかけ湯をする。
 
 
(3)お湯の温度は40度以下に。
 
 
(4)食後は三十分以上あけて入浴する。
 
 
(5)大量にお酒を飲んだら入浴は控える。
 

 
 
これからの寒い季節は狭心症や心筋梗塞の発作が起こりやすくなります。生活習慣に加えて寒さの中での作業、入浴の方法、アルコールの摂取量などに注意しましょう。
 
 
 
 
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【出典】健康ぷらざ
 
「 狭心症・心筋梗塞の発作のリスクを下げる 」
 

 
 
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