■産業医は本当に不足しているのか?


産業医が不足していると耳にすることが多いです。このため安易に産業医に転職を試みる方も
実際に少なくありません。中には転職しやすい環境が整っていると勘違いされています。


産業医は、今現在約8万人います。ちなみにこの数字は、医師全体の約4分の1にあたります。
8万人もの方が産業医の資格を有していることを考えると、決して少ないとはいえません。


産業医として働いている方の多くが医療機関にて臨床医や開業医として働く合間を縫って企業
に非常勤の産業医として訪問するケースが圧倒的に多く、かなり難しい状況にあります。





■産業医の確保が難しい理由とは?


産業医の顔を持ちながら臨床医として働いているため、本業である臨床医の仕事を最優先させな
ければなりませんので、企業側の要望に合わせて酸御意として働くことが非常に困難です。


急に忙しくなったり、自身が担当している患者の容態が急に悪化すると、そちらを優先すること
になってしまうので、企業へ訪問することができなくなります。従ってキャンセルとなります。


産業医の数は、十分足りていても、こういったことが産業医不足の大きな問題となっています。
ですので、常勤産業医の確保に力を入れている企業が年々増えています。





■産業医の勤務条件は年々改善されている?


しかし、常勤ともなれば雇用する側も慎重にならざるえません。このため、 常勤可能な産業医
の確保をのんびり行いながら、不足分はアルバイト産業医で補おうとする企業も増えてます。


しかも、できるだけ産業医に訪問してもらうため、勤務条件などもここ数年でかなり改善されて
います。決して悪くありません。例えば時給にしても、2万円程度支給するところもあります。


産業医の仕事の中身についてですが、従業員の健康管理が基本ですで。ですのでメタボ検診
や、それにともなう生活習慣病の改善指導などが出来る医師が求められています。


また、最近では社会不安が広がっているため、メンタルヘルスに関する需要も高まっています。
病院の精神科で勤務されている医師の皆様の活躍の場がさらに増えることになりそうです。





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