■医師の労働市場は狭い?


今現在日本国内には、約8500の病院が存在します。8500という数字が大きいか小さいかは
別として、医師が働ける場所を病院だけに限定した場合、これが需要側の総数となります。


もちろん医師が働けるのは病院だけに限られません。しかし大半の勤務医は病院で働きます
ので、医師の皆様が転職先を探す場合、8500の病院の中から自分にあう病院を探します。


地域によって人口の数が異なるので、 病院の数は地域によって大きな差があります。例えば
東京には642も病院があるのに対し、島根県は県全体でたった53しかありません。






■なぜ選択肢がこれほどまでに狭いのか?


地方は依然として大学医学部の影響力が強いため、医師の大半が医局から派遣されている
病院ですと、応募しても医局との関係を重視しすぎるため、採用されない可能性もあります。


こうしたことから医師の転職は一般のサラリーマンとは比較にならないほど選択肢がせまい
ので、転職先は常に限られています。こうした傾向は今後も大きく変わることはありません。





■冷静な行動が大切


そして、自分の専門科目で募集しているとは限りません。確かに最も需要が多いとされている
内科系の求人は多いので、どこの病院もつねに募集している状態なので問題ありません。


一方、外科系や他科系などに関しては、 残念ながら募集が限られています。やっとの思いで
医局を離れても、希望の勤務地では求人が全くない状況も十分ありえます。


ですので、医師の皆様が転職を決意されたのであれば、まず十分に医師の労働市場を意識し、
勢いだけで無謀な行動をとるのではなく、冷静に行動しなければなりません。



 カテゴリ
 タグ