■研修医までなら誰でもなれる?


医師になるためには、研修医としての修業期間を避けることはできないわけですが、あえて
極論を言えば研修医までならば誰でもなれますが、そこから先は本当に険しき道です。


医師には年齢制限のようなものがありませんので、SMAPの草なぎ剛さんが主演して話題
となったドラマの主人公のように30代後半の人でも医師になることができます。





■多様化する医学部


まず医学部に入学し、しっかり卒業することが認められ、国家試験に合格すれば誰でもなれ
ます。これまでは、高校卒業して大学の医学部を受験するのが一般的とされていました。


このためどこの大学も医学部は一種独特な雰囲気がありましたが、今では医師不足が問題
になっているだけでなく、今後さらに少子化が進むため大学側も生き残りをかけて必死です。


このため幅広く学生を受け入れたいといった意向から、医学部でさえも門戸を広げて取り組
んでいます。事実、編入学や社会人入学などによって、色々な学生が集まっています。





■医学部の学生も多様化が進む


このため、一度は大学で弁護士を目指して法学部で法律を勉強するも卒業したあと、医学部
に入り直したり、大企業に勤務した後に仕事を辞めて医学部に入り直すケースもあります。


また、一度は看護師や薬剤師などの医療関連の仕事に従事するも、医師になることを志して
医学部の門をたたくケースもありますので、医学部の学生も本当に多様化しています。





■多くの研修医を失望させる現状


こうした傾向は非常に素晴しいことではあるのですが、問題は研修医として属する病院が旧態
依然のままであることです。このためせっかく研修医になっても失望する方が多いんです。


とくに大企業でしっかりとしたキャリアを積んだ方などは、ありえなくらい医局のカースト制
の強さに嫌気します。ですので、残念ながら非常に根の深い問題となっています。



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