■常勤として働き続ける女性医師は少ない


女性医師の数が右肩上がりで増え続けている中で、 医学界における女性医師の地位は依然
として低いままです。これは医学界の体質的な問題が原因ではありません。


日本の社会構造に大きな問題があります。日本は先進国でありながら、欧米のように働く
女性がキャリアを積むことが非常に困難である点が主な原因としてあげられます。


事実医学部を卒業してから、常勤医師として勤務し続ける女性医師が少ないです。女性医師
の場合、結婚・出産・子育てによってどうしても長期間にわたるブランクが生じます。





■常勤で復職するのが困難


上述した理由からブランクが生じてしまうと、 病院の多くが深刻な医師不足でありながら、
復職するのが困難であるため、多くの女性医師が常勤で働くことをあきらめてしまいます。


ですので、仕方なく非常勤として働くケースが圧倒的に多いのが女性医師の現状なんです。
具体的には週1~2日、3~4日程度非常勤として働くケースが多いです。


非常勤医師の病院内における扱いは確かに低くいのですが、時間換算にすると常勤医師より
も圧倒的に給与がいい点が、非常勤として働く唯一の救いといえそうです。





■日本の社会構造に問題あり?


女性医師の場合、 仮に復職しても非常勤として勤務するケースが多いので、 抜本的に医師
不足を解消する力にはなりえないとされています。これは本当に大きな問題です。


実際に医師転職サイトを利用する女性医師の大半は非常勤での勤務を希望していますので、
日本の社会構造に変化がない限り、今後もこうした傾向はしばらく続くことが予想されます。



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