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■ がんは日本人の死亡原因第一位


 
御存知の通り日本人の死亡原因の第1位は「がん」です。
 
 
部位別(2014年度)で見ると1位が肺がん、2位が胃がん、3位が大腸がんとなっていて、それぞれの原因は以下のとおりです。
 
 
 

▼ 肺がんの原因とは?


 
肺がんの原因は、やはりダントツで「タバコ」です。
 
 
タバコを吸うことによって遺伝子の「突然変異」が肺の中で繰り返されるため、タバコを長期間に渡って吸っている人は肺がんを発症しやすくなってしまいます。
 
 
また、1日に吸うタバコの本数が多ければ多いほどDNAが傷つきやすくなります。
 
 
ちなみに、1日1箱を1年間吸い続けると肺の細胞では遺伝子に150個の変異が生じることが明らかになっています。
 
 
 
 

▼ 胃がんの原因とは?


 
胃がんは、ピロリ菌と呼ばれる細菌が原因とされています。
 
 
胃炎や胃潰瘍で胃壁の細胞が傷み、それを繰り返すと遺伝子に何らかしらの変異が生じ、これらが「がん化」するとされています。
 
 
スキルス胃がんは、進行するスピードが非常に早いので、単なる胃痛と勘違いしてしまうと、あっという間に取り返しのつかないレベルにまでがんが進行してしまいます。
 
 
このため早期発見が難しいとされています。
 
 
 
 

▼ 大腸がんの原因とは?


 
大腸がんは初期症状がほとんどないため、早期発見が難しいとされています。
 
 
大腸の壁の粘膜の細胞が「がん化」し、時間の経過とともに大腸の壁に広がっていきます。
 
 
大腸がんは進行するスピードは、それほど早くありません。
 
 
しかし、進行する過程でリンパ節や肝臓などの別の臓器に転移するリスクがあります。
 
 
 
 
 

■ 30歳を過ぎたらガン予防対策を!


 
上述したとおり、がん細胞に侵されるまでの過程が微妙に異なりますが、これらの「がん細胞」を短期間で死滅に追い込んでくれる成分を含んだ食材がいくつかあります。
 
 
欧米では民間療法にプラスして、こうした食材を日常的に食べることで、がんの発症率を劇的に改善しています。
 
 
ということで、今回はがんの予防効果が期待できる食材と、2016年12月に逝去された免疫学の第一人者である安保徹先生の免疫力強化の重要性を説いた講演動画をあわせてご紹介させていただきます。

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