
■ 卵は1日1個までは「ウソ」だった?
これまで卵は完全栄養食品でありながら、複数個食べるとコレステロール値が上がり、様々な健康被害が生じるリスクがあるため、1日1個までといったことが言われていました。
しかし、最近の研究でこうした考え方が間違っていることが明らかになっています。
例えば「卵を1日3個ずつ、2週間に渡って食べ続ける」卵の摂取とコレステロールの因果関係を明らかにする研究が世界各国の研究機関で行なわれていますが、血中コレステロール値に大きな変化はありません。

『 卵は悪玉コレステロールをやっつける! 』
卵は悪玉コレステロールが増えるリスクはなく、卵黄に含まれる「レシチン」というリン脂質は、体の中でコレステロールが蓄積を抑え、血液中の悪玉コレステロール値を低下させる働きがあります。
ですので、健康であれば1日2~3個食べても全く問題ありません。
むしろ動脈硬化や脳卒中といった血液に関連した病気の予防、改善に効果的だといわれています。
ということで、今回は卵の優れた効能効果について分かりやすく解説したMAG2NEWSさんの記事と動画を合わせてご紹介させていただきます。