
■ アボカドの苦い思い出
大人になった今でこそ、自分のお給料でお寿司を誰にも気兼ねすることなく、普通に食べられるようになりましたが、子供のころは回転寿司が人気化しはじめたころだったので、お寿司は立派なのれんを構えたお店で食べるのが一般的でした。
ですので、何か特別な日でないとお寿司を食べられる機会がほとんどありませんでした。
当時も今も私はマグロが大好きなんですが、そんな私の思いを察してか、私の誕生日に母親がドヤ顔で「お前の大好きなマグロだよ!!」といってアボカドを私に差し出したときは、本当に衝撃的(悪い意味で...)でした。
(その当時、誰が言ったのか、アボカドはマグロに味がそっくりと言われていました。)私の母によって超雑にカットされた薄い緑色の得体の知れない食べ物をいくら子ども私でも「やった~マグロだ!!」と、思うはずもなく、訝しげに見つめながら恐る恐る口にするも、マグロのマの字もないほどにマグロの味とはかけ離れていました。
それからアボカドが大っ嫌いになり、大人になってアメリカを旅行するまで一切口にしませんでした。
■ アボカドの魅力を再発見!!
旅先で知り合ったオーストラリア出身の方数名と一緒に食事をすることとなり、そこでアボカドのサラダを食べてから、その触感と味の虜になりました。
しかも、「アボカドは体にすごくいいんだよ」と、教えてもらってからは、意識して定期的に食べています。
アボカドはビタミンEをはじめ、ビタミン類が豊富です。
しかも、カリウム・マグネシウムなどのミネラルや、食物繊維も豊富に含まれているので、健康に悪いわけがありません。
しかし、脂質が多いので、食べ過ぎには注意が必要です。
そんな優れた健康効果があるアボカドですが、今回新たにカナダの研究チームによってとてつもない健康効果が明らかになりました。
今回は、その点についてわかりやすく解説されている『知らない日本人には危険な常識 』さんの動画と記事をご紹介させていただきます。