■円満退局するためには耐え忍ぶしかない!
円満退局するためには、とにかく耐え忍ぶしかありません。
ですので、教授との話し合いの場において罵倒されるようなことがあっても、腹に力を
入れてグッとこらえるしかありません。絶対にキレないように注意してください。
土下座も辞さない覚悟で挑めば、どんなことも耐えられるはずです。
耐えることによって、絶対に医師としての明るい未来が開けます。
反対に我慢できずに怒鳴り返してしまい、医局側とトラブルとなれば、それまで医局で
築きあげてきたものが全て切れてしまいます。そうならないように注意してください。
■もし交換条件を持ちかけられたら?
教授の恫喝、泣き脅しに屈することなく、誠意ある態度を取れば、相手も余計にあきら
められないかもしれません。誰だって素晴らし人材を手放したくないですからね。
ですので、場合によっては交換条件を持ちかけられるかもしれません。
退局を認める代わりに、退局までの期間内に他の医局員が行きたがらない地方病院への
赴任を了承させられたり、無給外来業務を持ちかけられる可能性もあります。
円満退局のためには、条件を飲むしかありません。
しかし、こうした約束を医局側が必ず果たされるとは限りません。
あと半年、あと1年といった具合に退局を引き伸ばされるかもしれません。
そうならないためにも一筆書いてもらうなどして、言い逃れできないようにしましょう。
■退局を決意したらやるべきこととは?
退局を伝えるまえに医局を退職された先輩にコンタクトを取ってください。
メールや電話でのやり取りでもいいですが、できれば直接お会いして、どうすれば円満
退局できるか、経験者である先輩から直接アドバイスしてもらったほうがいいです。
露骨な引き伸ばし工作に直面してもいいように、転職先候補を決めておいていから行動
したほうが、退局しやすいので、尚更のこと医師転職サイトの利用をオススメします。
遅くても転職する1年前には医師転職サイトを利用してください。
しっかり、キャリアプランを構築し、キャリアコンサルタントとともに確かな転職活動
を行えば、転職・対局に関するストレスを大幅に抑えることができます。