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■ 狭心症・心筋梗塞とは?
 
 
今回のテーマは、「狭心症・心筋梗塞」です。これまでこれらの病気は圧倒的に中高年、しかも男性に多い病気とされていましたが、最近では若年層や女性にも広がってます。
 
 
今現在、日本人の死因第2位が心臓病ですが、その多くが狭心症や心筋梗塞などの冠動脈疾患に関連したものです。
 
 
 
 
『 血管が詰まると細胞が死ぬ! 』
 
 
冠動脈は心臓に栄養を送るための血管のことで、何らかしら生活習慣に問題があることで、冠動脈が詰まってしまうと狭心症や心筋梗塞を引き起こしやすくなってしまいます。
 
 
狭心症と心筋梗塞の違いについてですが、心筋梗塞は心臓の血管が狭くなり、血流が不足している状態で、この状態がさらに悪化して血管が完全煮にまると心筋梗塞になります。血管がつまると細胞が死ぬので心筋梗塞は命の危険性が非常に高い疾患です。
 
 
 
 
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『 1日の気温の変化が激しくなると発症リスクが高まる! 』
 
 
狭心症と心筋梗塞の発作は、血管が収縮して血圧が高くなりやすい冬場に起きやすいとされていますが、一日の気温が朝と昼で大きく乱高下する昨今の気候は体が対応できないので、中高年の方は十分注意が必要です。
 
 
また、狭心症の症状が進んでしまうと季節に関係なく発作が生じやすくなりますので、狭心症や心筋梗塞の発作のリスクを下げるためにも生活習慣を見直す必要があります。

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