
■ 活性酸素は万病の元だった!
「活性酸素」と聞くと、なにやら体に良い物質のように思えてしまいます。
しかし、実際のところは、その反対で、活性酸素は全身の細胞という細胞を破壊してしまうほど強力な力を持つ非常に危険な存在です。
病気の原因の約9割は活性酸素が細胞を破壊することによって起こるとされているくらい、破壊力があります。
活性酸素は体内で変化し続けながら老化の促進やガンの発生を活発化させる働きがあります。
つまり、活性酸素を抑えることができれば、いつまでも若々しく健康でいられます。
今回ご紹介させていただく動画は、肌老化、肌トラブルの原因が活性酸素にあることを分かりやすく解説しています。

■ 活性酸素が体の中で発生するメカニズム
活性酸素は、呼吸することによって体内で発生します。
その仕組みについてですが、まず体内に取り込まれた酸素は全身の細胞へと運ばれます。
酸素は細胞でエネルギー代謝を行なうための材料として使われます。
その中でごく一部が中途半端に加工された不安定な酸素として残ってしまうんです。
つまり、エネルギー代謝による燃えカスのような存在です。
ですので、活性酸素は酸素を使ったときの副産物となります。

『 段階を経て破壊力が強力になる!』
第一の活性酸素スーパーオキシドラジカル、呼吸によって細胞内に発生します。
この段階では、活性酸素の破壊力はそれほど強くありません。
なぜなら細胞内には、「抗酸化酵素」といって、酸化を防いでくれる酵素が備わっているからです。
これがあるおかげで、スーパーオキシドラジカルは、速やかに消去されます。