■それぞれのメリット・デメリットについて
転職活動するにあたって、直接応募、間接応募のいずれかを選ぶことになります。直接応募
は読んで字の如し、自力で転職活動を進めることで、自由きままに転職活動できます。
一方の間接応募は、医師転職サイトや人材紹介会社を利用して転職活動することをさします。
転職稼働する上でそれぞれ以下のとおりメリット・デメリットがあります。
【 直接応募 】
「メリット」
(1)誰にも気がねすることなく、自分が興味のある求人先のみを選ぶことができる
(2)会員登録など必要がないため、大切な個人情報を流さなくてもすむ
(3)馬鹿高い手数料を支払わなくてもいいので求人側に喜ばれる
「デメリット」
(1)働きながらでは入手できる情報が限られてしまう
(2)何からなにまで自分でやらなければならないので、思うように転職活動が進まない
(3)求人先に合わせて毎回応募書類を作成する必要があるため面倒くさい
【 間接応募 】
「メリット」
(1)情報収集など転職活動に関する全てのことを医師転職サイト側が代行してくれるので
ムダがない、今いる職場で働きながらでも、無理なく転職活動することができる
(2)入職するにあたり、面倒な求人先との交渉なども医師転職サイトの社員が行ってくれ
るので、精神的ストレスを抱え込まないですみ、入植後のトラブルを避けられる
(3)転職に関するあらゆる相談にのってくれるので、不安や迷いを最小限に抑えられる
「デメリット」
(1)複数の薬剤師転職サイトに登録すると複数の社員から連絡が入ることとなり、対応が
面倒であるため、人によっては、一つの医師転職サイトに絞り込む方も多い。
(2)登録してはみたものの、その後何も連絡ないことや、魅力ある求人を紹介してくれない
場合があるので、あまりにも期待しすぎてしまうと肩透かしを食らう。
(3)医師転職サイトのキャリアコンサルタントの差がありすぎるため、担当者によっては、
まったく役に立たないどころか、常に不快な思いをすることもある
上述したように、両方ともメリット・デメリットがあるわけですが、医師転職サイトを利用する
方が、スムーズに転職活動を進められます。最短距離を走るのであれば断然お勧めです。