
■ 痛風とは!
痛風は尿酸が体内にたまり、それが結晶化して激しい痛み(関節炎)を伴う症状になる病気でです。尿酸の原材料となるのがプリン体(ビール、あん肝、レバーなどに多く含まれる成分)で、プリンタ体が多く含まれる食材や飲み物を過剰に摂取すると発症するとされています。
痛風を放置してしまうと歩行が困難なほど激しい関節痛を繰り返したり、体のあちこちに結節が出来たり、腎臓や肝臓の働きが悪化して腎不全や肝機能障害など合併症の可能性があるので、できるだけ早い段階で治療する必要があります。
今現在、血液中の尿酸値(血清尿酸値)は7.0mg/dL以下なら正常とされていて、これを超えると高尿酸血症となり、恐ろしいことに今現在、成人男性の5人に1人は痛風予備軍といわれるほど増えているので、決して他人事ではありません。