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■ 高血圧の原因の約9割が不明
 
 
高血圧は塩分の摂りすぎが最大の原因とされていますが、あなたがもし高血圧に悩まされているとして、あなたがなぜ高血圧なのか、その原因を特定するのは非常に困難です。
 
 
決定打となる直接的な原因が明らかになるケースは1割程度で、それ以外は原因が分からないまま、降圧剤に頼った治療を中心に行っているのが現状です。
 
 
 
 
『 40歳を過ぎたら高血圧対策を! 』
 
 
ですので、40歳を過ぎたら「高血圧対策」は必須ですが、その基本となるのが「バランスのとれた食事」と「適度な運動」です。そして、今現在高血圧が気になる人は、まずは食生活から改善しましょう。
 
 
その基本となるのが塩分の摂取を少なく抑えながら、塩分の排出を増やすことです。そして、血圧を下げる効果が期待できる食品を習慣的に食べることによって徐々に体質が改善されます。また、この状態から運動を始めることで、運動による健康効果が高まります。
 
 
 
 
 
■ なぜリンゴとバナナなのか!?
 
 
血圧を下げる、安定化する効果に優れている栄養素といえば何といってもカリウムです。りんごやバナナにはカリウムが豊富に含まれており、一年を通じて比較的安価で手に入るのと、レシピも豊富なので、あきがこない点もおすすめです。
 
 
りんごやバナナに負けないくらいカリウムが豊富に含まれている野菜も幾つかありますが、野菜の場合は調理したり、ドレッシングをかけたりした段階で身体に良いとされる成分が減少するので、果物のように生のまま食べれる物のほうが、効率よく栄養素を体内に吸収できるといったメリットがあります。
 
 
また、バナナとリンゴは食物繊維も豊富に含まれているので、食物繊維の持つ優れた整腸作用によって便秘にもいいですし、大腸がんの予防にもなります。また、食物繊維にはコレステロールの吸収を抑えるはたらきもあるので、血栓症や動脈硬化の予防効果も期待できます。
 
 
 
ですので、リンゴとバナナを食べることによって、血圧を下げる以外にも以下の効果が期待できます。
 
 

(01)血糖値の抑制
(02)デトックス効果
(03)食べ過ぎ防止効果
(04)便秘改善
(05)ダイエット効果
(06)腸内環境改善
(07)血液サラサラ効果
(08)血栓症予防
(09)動脈硬化予防
 

 
 
ということで、今回は血圧を下げる食品として、バナナとリンゴの優れた効能・効果についてのまとめと、「 血圧のしくみ 」について分かりやすく解説されている動画を合わせてご紹介させていただきます。

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