
■ 腸は脳よりも偉かった?!
腸は脳に匹敵するくらい人の心と身体の働きに影響を与える臓器です。というのも幸せホルモンと言われている「セロトニン」という脳内物質のほとんどが腸から脳へと指示が出されることによって作られているからです。
ですので、もし冷えなどが影響して、あなたの腸の働きが悪化するとセロトニンが作られる働きが次第に悪化することとなり、様々な体調不良(頭痛、生理痛、めまい、吐き気、うつ病、気象病)などを引き起こすこととなります。
このため、心と身体の健康を維持するには常に腸を良い状態に保つ必要があります。

『 腸を冷やしてはいけない! 』
そのためにも腸を冷やしてはいけません。腸を冷やしてしまうと、次第に腸内環境が悪化(善玉菌が減って悪玉菌が増える)します。そうすると自律神経が乱れるなど様々な体調不良を引き起こす原因となります。
ですので、腸を冷やしてしまうと心と体の健康に良いことが何一つありません。逆に常に温めることによって、美容と健康に素晴らしい効果をもたらしてくれます。
これから夏を迎えるにあたって長時間エアコンを利用すると夏でも冷えやすくなるので注意が必要です。うつ病などの精神疾患に関しても脳だけでなく腸の働きも考慮する動きが世界的に広がっているので、今後さらに腸の重要性が高まる可能性があります。