
■ 脂肪燃焼効果が高い褐色脂肪細胞とは!?
今回は、バレエの先生直伝!褐色細胞を燃やす肩甲骨を刺激するストレッチをご紹介します。肩甲骨周辺の筋肉は硬くなりやすく、また、筋肉量が中々増えないので、脂肪の燃焼効果を悪化させるのをはじめ、肩こりや背中の痛みなど様々な弊害をもたらします。
ちなみに、人間の体の脂肪は「白色脂肪細胞」と「褐色脂肪細胞」の二種類があります。白色脂肪細胞は脂肪を蓄積し、一方の褐色脂肪細胞は脂肪を燃焼する働きにすぐれた細胞でして、これらの細胞は主に背中に集中しています。
ですので、褐色脂肪細胞をストレッチなどで刺激してやることによって、肩甲骨周辺の筋肉を刺激し、同時に筋肉量が増えるので脂肪燃焼効果がアップすることから、太りにくい体質に改善する効果が期待されています。
『 肩甲骨を刺激して褐色脂肪細胞の働きが活発化する 』
褐色脂肪細胞の働きが活発化することによって、エネルギをー効率よく消費することができるので、無理な食事制限などをすることなく、健康的で太りにくい体質に改善することが可能とされています。
繰り返しになりますが、褐色細胞は首の後ろ、肩甲骨周辺ににあります。褐色細胞の量は幼児期が最も多く、成人以降は激減してしまうので、大人になったら褐色脂肪細胞を活性化させるためにストレッチなどを習慣的に行なう必要があります。