
■ 足上げ腹筋なら体を傷めずに腹筋が割れる
今回ご紹介させていただく足上げ腹筋は1日1回1セット10回で腹筋が割れるという大変すぐれた体幹トレーニングになります。
腹筋が割れるのはもちろんのこと腰回りがすっきりし、肩甲骨周辺もほどよく刺激することができるので、見た目だけでなく健康面でも大変すぐれています。
しかも出来るだけ少ない回数で効果を最大化できるのうえに、場所を取らず何処でもできるので忙しい方にピッタリです。
■ 足上げ腹筋の効果がでる期間は?
今回ご紹介させていただく動画の中で6分40秒ごろから格闘家の松下直揮さんが考案された独自の足上げ腹筋を実演しています。
こちらの足上げ腹筋を1日10回1セットを毎日行っていただくと、1~2週間程度で効果を実感できると思います。
最初は10回やるのにしんどいかもしれませんが、慣れると軽く30回くらいできるようになるので、回数を増やしていくと腹筋が割れるまでの期間が短縮できます。
また、動画内にて、この独自の足上げ腹筋の凄さとなぜ多くの方がダイエットに失敗するのか分かりやすく解説していますので、ぜひご覧ください。
1分かからないので、ストレスなく出来ますし、腰を痛めるリスクがほとんどないうえに腰回りに程よい筋肉をつけられるので、腰痛予防にもいいと思います。是非試して下さい。
■ 足上げ腹筋に呼吸法を取り入れると効果がアップ
腹式呼吸を取り入れることによって何がいいかというと、インナーマッスルを使える点です。
インナーマッスルって言うとお腹の中の筋肉です。
体幹、体幹部、コアマッスルともいわれたりするんですが、お腹が一番重要な筋肉で、そして、上背筋分といって肩甲骨と大臀筋、この三つの筋肉を「体幹部」と言います。
その中でも一番重要な筋肉がお腹です。
■ なぜ呼吸法を取り入れると効果がアップするのか? 』
お腹を割りたい、腹筋を割りたい、脂肪を落としたいのであれば、呼吸法を使うことによって、お腹の中の筋肉「インナーマッスル」をコントロールするのが効果的です。
そうすることによって、より腹筋が割れやすくなりますし、お腹周りの脂肪が燃焼しやすくなります。
■ 下っ腹がでる原因とは?
下っ腹が出る原因には、脂肪と内臓の垂れ下がり、筋力の低下などがあります。
もう一つは骨盤が少し開いて姿勢が悪化すると内臓が下に落ちてしまう、そうすると下っ腹が出ます。
そうならないために骨盤はしっかり引き締めることが大切です。
■ お腹まわりの脂肪を無くして腹筋を割るには?
このインナーマッスルを使うことによって、内蔵を持ち上げることができます。
なので脂肪が減っていなくても、しっかりお腹周りがすっきります。
この腹圧を整えるためには、腹式呼吸が有効なんです。
しっかり腹式呼吸をすることによって、お腹のインナーマッスルを使い、腹圧という内臓を抑えている圧力が整って、お腹ってすっきりしていくんです。
■ 辛い腹筋エクセサイズにさようなら!
なのでみなさんが辛いダイエットとか、食べないダイエットとか、本当に一日300回っていう腹筋をやる、意味の無い腹筋をやる必要はないんです。
しっかり呼吸法をやりながら、同時にインナーマッスルを鍛えて腹圧を高めると、内蔵の働きを高めていく「蠕動運動」によって、よりウエストが引き締まます。
お腹まわりについた脂肪が効率よく燃焼できるんです。
そうすることによって、腹筋を割ることができるんです。
■ 効果のあることだけを徹底してやる?
よく世の中で言われているような「脂肪率を落とせ!」とか、「食べないダイエットをしろ!」とか、「腹筋運動を1日300回やれ!」。
こんな意味のないことをやっても全く効果は薄いので、そんなことよりもしっかり効果があることをやっていくということが大切です。
そして今回はたった1回ワンセット10回やるだけで腹筋を割っていくためのクランチ方法をご紹介させていただきます。

■ ありがちな間違った腹筋
皆さんの間違った腹筋というのは、この床に対して腰が浮いてしまう。
浮いてしまった状態で反動をつけている、これって何にも負荷はかかっていませんよね。
なぜなら腹筋が丸まっているだけなので、腹筋というのは縦につぶしていかないとダメなんです。
だからといってこれを縦につぶすためには、それなりのテクニックが必要になります。
ボディービルダーや格闘家はわりかし筋肉を縦に潰すテクニックを持っていますが、一般の人はこうしたテクニックをすぐにみにつけるのは難しいです。
だからといって回数やったところで腹筋は割れません。
これは本当に効率が悪い上に体を痛めやすいので注意が必要です。
ですので、1セット10回やるだけで皆さん「うわぁすごく効く!」っていう腹筋を割る「足上げ腹筋」を是非実践してみてくあdさい。
■1セット10回で腹筋を割る足上げ腹筋
格闘家の松下さんが考案された独自の「足上げ腹筋」のやり方は以下のとおりです。
腹式呼吸をゆっくり行うと腹圧がかかるので、少ない回数でも脂肪が燃焼し、なおかつインナーマッスルを刺激してお腹周りの筋肉を鍛えることができます。
※痛みがある場合は中止してください。
※通院中の方は医師に相談してください。
▼ 足上げ腹筋(STEP1)「しっかり腰をつけて仰向けになる」

まずは寝てもらいます。
しっかり大事なことは、腰を傷めないために、腰痛にならないために床に対して腰をしっかりつけます。
だから高く足をあげてください。
▼ 足上げ腹筋(STEP2)「足を上げる」

足をあげた状態でいいです。
曲げてもいいんですけど、今回は10回だけで効かす腹筋をやっていただくので上げていきます。
しっかり腰をつけて、腹筋のダメな方法というのは、こういう丸まることがダメなので、縦につぶすためのテクニックとして、手をあげます。
▼ ダメな足上げ腹筋(1)

▼ ダメな足上げ腹筋(2)

そして、これがこうなるということは腹筋が丸まっています。
だからダメです。
ではなくて、分かりやすいように、ここから肩甲骨、背中を上にあげるだけです。
▼ 足上げ腹筋(STEP3)「手を上げる」

手がこうなるということは丸まっているので、手がまっすぐ足に対して並行であがるということは腹筋が縦に潰れてる証拠です。
なので指標としてもわかりやすいので、この状態で頭をしっかりつけた状態から体を上に持ち上げてください。
この手には何か物を持っているイメージで、上に上げていきます。
▼ 足上げ腹筋(STEP4)「息を吐ききる」

1,2,3,4,5,6,7,8,9,ラストです。ここで呼吸を吐ききりましょう。
「ふぅ~」そしてここでお腹を触ってみると、しっかり収縮しているのが分かります。
この腹筋、クランチをやってもらえば本当に300回、500回なんてやる必要はまったくありません。
たった1セット10回だけで腹筋を割る、しっかりお腹の周りを引き締めていく腹筋運動ができます。
【出典】 松下兄弟【WILD Intelligence Project】
たった10回で腹筋を割る方法。
格闘家が教えるお腹周りの脂肪をなくす
腹筋の秘密【新松下式体幹トレ】
■ 足上げ腹筋のやり方と効果に関するまとめ
最後までお読みいただき本当にありがとうございます。
今回ご紹介させていただいた足上げ腹筋は、腹式呼吸が超重要になります。
手を上下に動かしながら1回あたり20秒から30秒かけてやるくらい、ゆっくり腹式呼吸しながら行うと効果的です。
体幹部が整うと骨盤の歪みが解消されて、内臓も本来あるべき位置に戻るので、内臓の働きも良くなります。
また、超スローな腹式呼吸を行うことによって、セロトニンなど脳内物質の分泌も活性化されるので、気分がものすごく良くなるので、ストレスを緩和する効果も期待できます。
是非一度試してみてください。
■ 足上げ腹筋に呼吸法を取り入れると効果がアップ
腹式呼吸を取り入れることによって何がいいかというと、インナーマッスルを使える点です。
インナーマッスルって言うとお腹の中の筋肉です。
体幹、体幹部、コアマッスルともいわれたりするんですが、お腹が一番重要な筋肉で、そして、上背筋分といって肩甲骨と大臀筋、この三つの筋肉を「体幹部」と言います。
その中でも一番重要な筋肉がお腹です。