
■ トマトには体に良い栄養素がいっぱい!
トマトに含まれている成分のほぼ全てが美容と健康に良い効果をもたらします。
このためトマトは健康野菜と言われてまして、ざっとあげるだけでも以下の成分があげられます。
ですので、ダイエット(トマトだけを食べるダイエットはNG)するにあたって、健康を損ねることなく出来ます。
嬉しいことにトマト缶やトマトジュースを使えば普通のトマトを食べるよりもトマトの持つ心と体の健康に良い効果をもたらしてくれる栄養成分を効率よく吸収できるんです。
●ビタミンC
●ビタミンA
●ビタミンE
●ビタミンB6
●ビタミンP
●ビタミンH
●セレン
●鉄
●カリウム
●カルシウム
●クエン酸
●リンゴ酸
●アミノ酸
●ルチン、
●ペクチン
■ トマトの血液サラサラ効果がすごい!
トマトはビタミンAが豊富に含まれていることから、疲労回復効果に優れていて、しかもトマトに含まれるカロテンが美肌効果が高いうえに皮膚や粘膜が強化してくれるので風邪やインフルエンザから守ってくれます。
トマトに含まれる数ある成分の中で特に優れているのがリコピンです。
リコピンはβ-カロテンの2倍、ビタミンEの100倍とも言われる強い抗酸化作用があるとされていますので、老化防止や血液サラサラ効果がものすごく優れています。
トマトは基本的にいつ食べてもいいですが、簡単レシピで朝からエナジーチャージできるように、今回はトマトについてまとめられたLARさんの記事とトマトを使ったレシピ動画を合わせてご紹介させていただきます。
トマト缶やジュースで簡単ぽかぽか!
ダイエット朝食レシピ3つ

朝は冷え込むようになり、温かい朝食が恋しい季節になりましたね。
寒い季節は、体温を維持するために、身体はエネルギーを消費するため、食欲の秋といわれるように、食欲が増加してしまう季節でもあります。
ですが、エネルギー消費がUPするということは、ダイエットに最適な季節ということ! 身体の仕組みを利用してエフォートレス(頑張りすぎない・努力を要しない)なダイエットにおすすめの朝食レシピをご紹介します。
■ ダイエット効果を高めるために朝食はしっかりとる
最近は朝食を食べない方が増えていますが、これは非常にもったいないんです。
ダイエット効果を高めるうえでも、しっかり朝食をとる必要があります。
ちなみに朝食をとることで得られるメリットは以下のとおりです。
(1)体温を上げる
朝は、一日のなかで一番体温が低い時間帯です。体温が1℃上がると基礎代謝が13%UPすると言われていますから、身体を温める食材を食べましょう。
(2)体内時計をリセットする
私たちの身体に備わっている体内時計は24時間では動いていないため、毎朝のリセットが必要です。このリセットがしっかりできていないと、体内時計がずれて、糖や脂質の代謝が悪くなり、太りやすい体質になってしまうそうですから、胃腸を動かして、体内時計をリセットしましょう。
(3)タンパク質・食物繊維を摂る
朝に、高タンパクなものを食べることで、1日に感じる空腹感が抑えられることがわかっています。また、食物繊維には、次に食べる食事の糖の吸収を穏やかにする働きや、食欲に関するホルモンを抑えて満腹感を高める働きがあることがわかっていますから、朝に食べて無駄な食欲をコントロールしましょう!
■ トマト缶・トマトジュースで簡単ダイエット朝食レシピ3つ
超低カロリーなのに、しっかり栄養を吸収できるトマト缶・トマトジュースジュースを使ったダイエットレシピは以下のとおりです。

(トマトジュースダイエットレシピ1)ジンジャーヨーグルトトマトスープ
トマト水煮缶にすりおろした生姜を加え、しっかり温まったら、火を止めて、ヨーグルトをお好みで加え、塩・コショウで味を調えて出来上がり!
朝に10gの生姜を摂ることで、その後3時間にわたりエネルギー消費がUPするそうですよ。
(トマトジュースダイエットレシピ2)チーズトマトポリッジ
オートミールをトマトジュースで煮込み、仕上げにチーズを加えて出来上がり!
β-グルガンと呼ばれる食物繊維が豊富に含まれたオートミールに、高タンパクなチーズを加えることで、腹持ちがグッとUP!
(トマトジュースダイエットレシピ3)ホットトマトレモネード
トマトジュースを温め、レモンを絞り、お好みでハチミツを加えます。
レモンの香りには、体内時計をリセットする働きがありますから、疲れが抜けていない朝にもおすすめです。
無理なダイエットは、お肌や髪に悪影響を及ぼしてしまう場合もあります。
身体のリズムを利用してエフォートレスにダイエットしたいですね。
(美養フードクリエイター 岩田麻奈未)
【出典】 LAR
【画像】 pixabay
【動画】イージークック
「トマトとチーズのオムレツ」