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■ なぜ二日酔いになるの?
 
 
今回のテーマは二日酔いです。二日酔いのまま朝を迎えるのは、季節に関係なく辛いですよね。特に月曜日の朝を二日酔いのまま迎えると最悪です。これまで何度も苦しい思いをしてきました。
 
 
二日酔いを予防するために飲む前に薬やサプリメントを摂取するのがいいとされていますが、私の場合そうした薬やサプリを飲むと夜眠れなくなってしまうので、二日酔いが三日酔いになってしまいます。
 
 
冬はまでいいですが、夏場にお酒を飲んだ状態で眠れないとなると本当に地獄です。大量にお酒を飲んでも楽しければ当日は天国です。しかし翌日は辛くて苦しい「二日酔い地獄」だったなんてことになりかねませんので注意が必要です。



 
 
■ 二日酔いの原因
 
 
楽しくお酒を飲むのはいいですが、翌朝「頭が痛すぎて目が覚めた」、なんてことにならんたいためにも、飲み会翌日の頭痛予防・対応策が重要になります。ちなみに、アルコールは、以下の通り分解されます。
 
 
 

(1)アルコール
 
(2)アセトアルデヒド
 
(3)酢酸
 
(4)二酸化炭素
 
(5)水
 

 
 
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『 二日酔いの辛い症状はアセトアルデヒド! 』
 
 
この「アセトアルデヒド」という物質が強い毒素を持っています。アセトアルデヒドが体内に残ってしまうと、あの辛い二日酔いや頭痛を引き起こします。
 
 
翌朝の頭痛の原因は間違いなくこのアセトアルデヒド」です。また、アルコールは血管を拡張させる作用があるので、血管が拡張すると周囲の神経を刺激します。これにより「偏頭痛」を起こしてしまいます。
 
 
つまり二日酔いになってしまうと辛い頭痛の原因が二重三重となるので、簡単には治りません。
 
 
 
 
 
■ なぜ飲み過ぎてしまうのか?
 
 
よくお酒を飲むと喉が乾きますよね?。散々飲んだのにビールを飲んで喉を潤そうとした経験ありませんか?。これが落とし穴なんです。さらに飲む量が増えてしまいます。
 
 
アルコールを体内できれいに分解するには、それ相当の水分が必要となります。お酒を飲みすぎた次の日は脱水症状に陥ることも多いので、要注意です。
 
 
冬の今の時期はいいですが、夏場は脱水症状になりやすいので、十分気をつけなければいけません。水分補給はビールやチューハイなどではなく、水、もしくはスポーツドリンクにしてくださいね。
 
 
 
 
『 水分補給しながら飲むと二日酔いを防げます! 』
 
 
翌日頭痛にならないための予防策については、寝る2時間前までには1リットルくらい水をたっぷり飲むといいです。アルコールは利尿作用が強いので、簡単にちょっとした脱水状態に陥りやすいためです。
 
 
ですので、お酒をのみっぱなしで寝てしまうと、辛い二日酔いを引き起こしてしまうので、そうならないためにも飲んでいる最中に水やお茶などを飲みながらお酒を飲むようにしてください。
 
 
また、アミノ酸はアルコールを分解する働きがあるので、おつまみも重要です。特に豆腐やチーズなどがおすすめです。
 
 
 
 
■ 二日酔いは水やカフェインが効く
 
 
またカフェインもオススメです。というのもカフェインには、血管を収縮させる働きがあるうからです。コーヒーや緑茶を飲めば次第に辛い症状が軽くなっていきます。
 
 
しかし、カフェインは飲みすぎると胃に負担をかけるので、この点に関しては注意が必要です。ウコンなど必須アミノ酸が肝臓の働きを活発化してくるので、こちらも二日酔いの症状を予防・改善する効果が期待できます。
 
 
但し、その日の夜眠れなくなるかもしれませんので、この点は要注意です。私はウコンなどを飲むと高い確率で眠れなくなるので、お水か炭酸水をそばにおいて、お酒と交互で飲んでいます。これで大量飲酒と二日酔いは無くなりました。
 
 
 
 
 
■ 辛い二日酔いを速攻で治す方法のまとめ
 
 
昔は、大酒飲み=強い男の象徴でしたが、物事がスピーディーに変化する今の時代においては、いらぬ怒りと不安を引き起こして精神疾患の原因になりかねません。


ですので、水分補給をしながら飲むことで大量飲酒を防ぐのは、うつ病などの予防にもつながります。
 
 
おいしくて、楽しいお酒を飲むためにも、水分補給しながら、お酒を飲むことを強くオススメします。
 
 
 
 
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【動画】 精神科医・樺沢紫苑の樺チャンネル
 
 
二日酔いを早く治す方法!
 

 
 
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