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■ 運動不足が様々な病気の原因に!


 
高齢化社会と呼ばれて久しいですが、ここに来て中高年の間で認知機能や記憶機能など脳の働きに関する問題が急速に広がっています。


これらの機能が低下すると日常生活において様々な弊害(記憶障害、徘徊、怒りっぽくなる、うつ、判断力の低下)が生じます。
 
 
最近の傾向としては、これまで65歳以上の高齢者に圧倒的に多かったアルツハイマーなどの認知症が50代、40代の人たちの間で発症する人が増えています。その原因としてあげられるのが極度の運動不足による肥満です。
 
 
特に中高年で極度の運動不足に陥ると代謝と免疫力、脂肪燃焼効率が極端に低下し、また、肥満、高血圧、糖尿病などの生活習慣病を発症しやすくなります。しかも脳の働きも同時に悪化するので、注意が必要です。
 
 
 
 

『 地方の人の方が運動不足が深刻!? 』


 
唯一救いなのは、いきなり認知症を発症するわけではありません。


認知症を発症までに10年間の不健康な生活習慣が脳の老化の原因となります。


ご存知ないかもしれませんが、我々日本人は世界で一番長時間一日の中で座り続けています。


これがいかに体に悪いことか...
 
 
しかも、地方に住んでいる方は、自宅から職場まで車通勤の方が多いく、しかも職場で一日中座りっぱなしの状態で仕事をされているため、極端に血流が悪くなるため、20代、30代の若い世代にも糖尿病などの生活習慣病を発症するケースが増えています。
 
 
ということで今回は運動不足による脳の老化のメカニズムを解説した記事と認知症を予防する方法を解説している動画をあわせてご紹介させていただきます。





 
40代の運動不足が60歳以降の
「脳の老化」に深刻な影響を与えると判明

 
 
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家事に育児に忙しくしていると、運動なんてほとんどできませんよね? 「最近、体力の低下がひどくて、すぐに息切れがする…」というアラフォーの方、少なくないと思います。
 
 
しかし、アラフォーになったら運動不足はすご~く要注意。実は40代の運動不足が、60代以降の“脳の衰え”を一気に加速させるとか。
 
 
そこで今回はボストン大学の情報を参考に、“40代の運動不足が与える脳への老化リスク”を紹介します。
 
 
 
 
 

■ アラフォーの運動不足は脳の老化の原因に!


 
運動不足が続くと、ちょっと体を動かすだけで息切れが……。心臓もバクバクとしてしまいますよね? 「それ、私のこと……」というアラフォーの方、かなり要注意かも!
 
 
慢性的な運動不足は、高血圧を招きます。軽い運動で胸がバクバクしてしまう人……脈拍が上がると、その分だけ心臓から大量の血液が流れ出るので、血圧は上がりますよね?
 
 
脳の細かい血管は、こうした血圧の変化に弱いとか。日常的に脳の血管がダメージを受けてしまうと、次第に脳自体に大きなマイナスの影響を与えてしまうそうなのです。 
 
 
 
 
 

■ 運動不足の解消はウォーキングから!


 
実際の実験でも、運動不足が脳に与えるリスクは明らかになっています。
 
 
1970年代に参加した、当時平均で41歳の1,271名の被験者の脳を、あらためて1999年にMRIで調べてみたそう。
 
 
その結果、当時から運動不足だった人ほど、20年経ってみると脳の組織が小さくなっていると分かったとか。
 
 
単に脳のサイズだけでなく、認知機能テストにおいても成績が劣ったといいます。
 
 
「脳の老化なんてまだまだ大丈夫」と安心している方、実はその老化はアラフォーでスタートしているのですね!
 
 
 
 

『 有酸素運動は認知症の予防効果が高い! 』


 
高血圧を改善したり、心臓や肺の機能を強くしたりするには、“1回30分以上の有酸素運動”が効果的だと厚生労働省も指導しています。
 
 
ウォーキング、自転車移動などの機会を増やして、今のうちから脳の老化を防ぐ対策を始めたいですね。
 
 
以上、アラフォーの運動不足が、60代以降の脳の老化を一気に加速させるという話をしましたが、いかがでしたか?
 
 
 
 

『 いきなり激しい運動をするのは逆効果! 』


 
ただ、運動不足の人がいきなり激しい運動をするとかえって危険。


準備運動をしっかり行い、個人の体力を踏まえて運動をスタートすべきだと厚生労働省も注意を促しています。
 
 
体に異常がある場合は医師に相談しつつ、ゆっくりと運動を始めたいですね。
 
 
 
 
 

■ 40代のときに運動不足だったつけが60歳を過ぎてやってくる!


 
実際の実験でも、運動不足が脳に与えるリスクは明らかになっています。
 
 
1970年代に参加した、当時平均で41歳の1,271名の被験者の脳を、あらためて1999年にMRIで調べてみたそう。
 
 
その結果、当時から運動不足だった人ほど、20年経ってみると脳の組織が小さくなっていると分かったとか。
 
 
単に脳のサイズだけでなく、認知機能テストにおいても成績が劣ったといいます。
 
 
 
 

『 40代から脳の老化が本格的に進む! 』


 
「脳の老化なんてまだまだ大丈夫」と安心している方、実はその老化はアラフォーでスタートしているのですね!
 
 
高血圧を改善したり、心臓や肺の機能を強くしたりするには、“1回30分以上の有酸素運動”が効果的だと厚生労働省も指導しています。
 
 
ウォーキング、自転車移動などの機会を増やして、今のうちから脳の老化を防ぐ対策を始めたいですね。
 
 
 
 

 

■ 運動不足は脳機能が低下する病気の原因のまとめ


 
以上、アラフォーの運動不足が、60代以降の脳の老化を一気に加速させるという話をしましたが、いかがでしょうか?。


下にある動画で精神科医の樺沢紫苑先生が、認知症を予防するために運動の重要性について分かりやすく解説しています。
 
 
これから運動を始めるにあたって注意したいのが、運動不足の人がいきなり激しい運動をするとかえって危険です。


準備運動をしっかり行い、出来る範囲内のペースで運動をスタートすべきだと厚生労働省も注意を促しています。
 
 
最初はモチベーションも高いので無理しがちですが、あまりにも無理をすると続けることが苦痛になり、すぐに挫折することになってしまうので、少しずつペースを上げるといいでしょう。もし体に異常がある場合は医師に相談し、ゆっくり運動を始めましょう。
 
 
 
 
【動画】 精神科医:樺沢紫苑先生のチャンネル
 

 
「認知症を予防する唯一の方法」
 

 
 
 
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