
■ 味噌は日本が誇るスーパーフード!
日本でも最近ようやくスーパーフードが注目を集めるようになりましたが、一般の人たちの間ではまだまだです。しかし、普通のスーパーでも取り扱っているところが増えているので、今後更に人気が高まる可能性は十分あります。
しかし、値段がまだまだ高いですよね。そこでオススメしたいのが、日本が誇るスーパーフード「味噌」です。味噌は発酵食品の中でも優れた効能・効果が期待できる栄養素が豊富に含まれていますが、コスパが非常に優れています。
一日一杯の味噌汁を飲むことによって、血流改善、血糖値抑制、血中コレステロール抑制、高血圧予防、脳卒中予防、脂肪肝予防、糖尿病予防、がん予防、認知症の予防効果までもが期待できるとされています。

『 味噌汁はレシピが豊富だから毎日飲んでも飽きない! 』
味噌汁にすれば、肉や野菜などの具材が豊富にありますので、バリエーションも沢山あるので、毎日飲んだとしても、飽きることがありません。ちなみに私は毎日必ずお味噌汁を2杯飲んでいます。
塩分を気にされている方も多いでしょうが、味噌汁は毎日3杯程度であれば、まったく問題ないようです。むしろ塩分を気にして飲まないことのほうが大きなデメリットとなります。ただし、インスタントの味噌汁には要注意です。
同じ味噌を使っているので同程度の効能は期待できますが、食品添加物がプラスされているのと、塩分が高めなので、インスタントの味噌汁に関しては一日一杯程度にとどめておいたほうが良いでしょう。

『 心と体の健康に欠かせない栄養素が豊富! 』
何といっても味噌にはたんぱく質が豊富に含まれており、発酵する過程で「たんぱく質」が分解され、アミノ酸になるわけですが、美容と健康に欠かすことができない必須アミノ酸8種類が全て含まれているそうです。
また、ビタミンB1、B2、B6、B12、ビタミンE、ビタミンK、ナイアシン、酵素、パントテン酸、葉酸、ナトリウム、カリウム、マグネシウム、鉄、リン、亜鉛、ヨウ素、銅、クロム、モリブデン、セレン、食物繊維、脂質など、美容と健康に優れた効果・効能をもたらす栄養素が沢山含まれています。
味噌汁にすれば、お出汁や具材の栄養もプラスされるので、栄養価の高さはハンパではありません。ということで、今回は味噌汁の優れた効果・効能をまとめた美レンジャーさんの記事と動画を合わせてご紹介させていただきます。
30日は「みその日」!
1日1杯は飲むべき…
味噌汁の驚くべき底力

■ みそに関することわざ
昔から「みそは医者いらず」という言い伝えがあり、みそに関することわざはたくさんあります。

(1)みそ汁は朝の毒消し
みその栄養が優れていることから、朝食のときにみそ汁を飲むと健康が維持できるという意味。

(2)みそ豆は七里帰っても食え
温かく煮えているみそ豆は、それを食べるなら遠い道もいとわずに戻ってくるほど美味しい物であるという意味。

(3)みそ汁一杯三里の力
朝食で一杯のみそ汁を飲むと、三里(約12km)を歩く力が湧くほどの栄養があるという意味。
他にも「みその医者殺し」「医者に金を払うよりも、みそ屋に払え」「みそ汁は不老長寿の薬」など、みそと健康が密接に関係していることがことわざからも伺えます。

■ みそは美乳への近道!
みそ汁は、みその原料である大豆に含まれている栄養素を余すところ無く摂取できるメリットがあります。大豆に含まれている栄養素として有名なのは大豆イソフラボン。
以前、「やっぱり1日1杯!“味噌汁”の育乳パワーをプラス具材で最強に」の記事でもご紹介しましたが、 大豆イソフラボンは、女性ホルモンの一つであるエストロゲンと似たような働きがあると言われています。
バストアップを期待できる具材を入れたおみそ汁は、最強の“育乳フード”ですね。

■ 大豆サポニンはダイエットの強い味方
「1日1杯は飲みたい!ド定番“味噌汁”が最高の美容スープなワケ」の記事では、大豆サポニンがコレステロールや脂質を抑え、脂肪が蓄積するのを予防する効果があることをお伝えしました。
また、みそは発酵食品です。脂肪燃焼を促進して余分な脂肪が蓄積するのを防ぐアミノ酸が豊富に含まれています。今話題の酵素も摂れるので新陳代謝アップが期待できます。1杯のみそ汁があなたのダイエットをサポートしてくれます。
「欧米に比べて日本人に心臓病が少なかった理由として、日本にはみそ汁などの大豆食品を食べる食文化が有ったから」という研究結果も出るほど、みそと健康は密接な関係があります。美容と健康のためにも、忙しい朝でも具材たっぷりのみそ汁を1杯を飲むことを習慣にしてみてはいかがでしょうか。
【出典】 美レンジャーさん:(高橋果内子さん)
【画像】 Pinterest
【動画】 HikakinTV
「 自動味噌汁マシンで味噌汁作って飲んでみた! 」