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■ 腸は脳よりも偉かった?!


 
腸は脳に匹敵するくらい人の心と身体の働きに影響を与える臓器です。というのも幸せホルモンと言われている「セロトニン」という脳内物質のほとんどが腸から脳へと指示が出されることによって作られているからです。
 
 
ですので、もし冷えなどが影響して、あなたの腸の働きが悪化するとセロトニンが作られる働きが次第に悪化することとなり、様々な体調不良(頭痛、生理痛、めまい、吐き気、うつ病、気象病)などを引き起こすこととなります。
 
 
このため、心と身体の健康を維持するには常に腸を良い状態に保つ必要があります。
 
 
 
 
 
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『 腸を冷やしてはいけない! 』


 
そのためにも腸を冷やしてはいけません。腸を冷やしてしまうと、次第に腸内環境が悪化(善玉菌が減って悪玉菌が増える)します。


そうすると自律神経が乱れるなど様々な体調不良を引き起こす原因となります。
 
 
ですので、腸を冷やしてしまうと心と体の健康に良いことが何一つありません。逆に常に温めることによって、美容と健康に素晴らしい効果をもたらしてくれます。
 
 
これから夏を迎えるにあたって長時間エアコンを利用すると夏でも冷えやすくなるので注意が必要です。


うつ病などの精神疾患に関しても脳だけでなく腸の働きも考慮する動きが世界的に広がっているので、今後さらに腸の重要性が高まる可能性があります。




 
 

■ なぜ腸を冷やすとよくないのか?!


 
腸は人間の「免疫機能」の約7割以上関連していますので、腸を冷やしてしまうと当然免疫機能が一気に低下することとなり、いとも簡単に感染症などにかかりやすくなります。
 
 
それだけではありません。腸には沢山のリンパが流れているので、腸が冷えるとリンパの働きも悪化してしまうため、様々な病気を引き起こしてしまうのです。
 
 
ちなみに腸の働きが悪化することで発症しやすい病気やその症状は以下のとおりです。
 
 

(1)便秘
 
(2)がん
 
(3)アレルギー
 
(4)ニキビや肌荒れ
 
(5)うつ病など
 

 
 
 
 

■ 腸の働きを良くするには?!


 
食と腸の関係は当然のことながら切っても切り離せません。


腸の働きが悪化してしまうと上述したとおり、様々な病気を引き起こしてしまうので、健康を維持するためにも常にお腹を暖めなければなりません。
 
 
そのさいの重要なポイントとなるのが「食事」です。


食事によってお腹を暖めていくことも非常に大切です。


腸の異常を感じたらすぐさま腸を温めることを心がけて下さい。それだけでもかなり違います。
 
 
また、お腹を温めるうえで非常に良い食べ物があります。


意外に思われるかもしれませんが、それが「カレー」なんです。


カレーに入っている様々な香辛料が腸の働きを活発化してくれるので、カレーは非常にありがたい存在です。
 
 
また、腸を冷やさずにその働きをしっかりサポートしてくれる食材は以下の通りです。
 
 

(1)豆類
 
(2)根菜類
 
(3)もち米
 
(4)しょうが
 
(5)にんにく
 
(6)あじ
 
(7)さば
 
(8)鶏肉
 

 
 
 
 
 

■ 寝る前に気をつけたいとこととは?


 
夕食を摂るタイミングですが、寝る2時間前に食事を済ませるのが理想とされています。


寝る直前に食べたり飲んだりすれば冷えや肥満、腹部膨張感や便秘の症状を促進してしまうことになりかねません。
 
 
また、夏冬関係なく出来るだけ冷たいものを飲まないように心がけて下さい。冷えているものよりも出来るだけ常温のものを飲むようにするといいでしょう。
 
 
 
 
 

■ おしゃれをカバーできる腹巻きで1日中腸を温めよう!


 
 
これから冬にかけて寒さが厳しくなりますが、女性にとってはおしゃれを楽しむことができる最高のシーズンでもあります。


しかし、冬に無茶な格好する人がいますよね。
 
 
おしゃれはおしゃれで良いのですが、あまりにも薄着だと腸を冷やしてしまうことになりかねません。そこでオススメしたいのが「腹巻き」です。
 
 
 

『 腸を温めてむくみや冷えをしっかり予防! 』


 
これだけで下半身の冷えを劇的に抑えることができるので、オフィスで無理な姿勢で働き続けたために生じた「むくみ(特に下半身)」や「冷え」などの予防・改善することが期待できます。
 
 
とにかくこれからの季節は何かと腸が冷えやすいので、油断していると突然免疫力が一気に低下してしまい、様々な病気を引き起こしてしまうので腸を温め続けることをお忘れなく。そういった意味でも腹巻はおすすめです。
 
 
 
 
【画像】 Pinterest
 
【動画】 精神科医・樺沢紫苑の樺チャンネル
 
 
セロトニンを活性化する「明るさ」とは?
 

 
 
 
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