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■ 納豆のあの独特のネバネバに脅威の健康効果!


 
私は毎日納豆を朝食に食べています。また、就寝前にバナナとヨーグルトを食べているので、腸の働きは自分でいうのもなんですが、ばっちりです。
 
 
善玉菌が腸の働きを良くしてくれるだけでなく、メンタルにも好影響を与えてくれています。
 
 
それもそのはず、腸の働きが良くなると、自然とセロトニンなどの脳内ホルモンの分泌が活発化するので、もし仮に不安がよぎったりしても、その流れに流されることなく、肯定的に物事を捉えられるようになりました。
 
 
そんな心と体の健康効果に優れた納豆には色々体に良い成分が含まれているわけですが、最近になって納豆に含まれるポリアミンという成分の働きが明らかになりました。
 
 
 
 
 

■ ポリアミンが細胞の老化を抑える!


 
ポリアミンは細胞の生まれ変わりを促進し新陳代謝を活発化させるため、不足すると細胞の老化が進みます。
 
 
ですので、ポリアミンを効率よく摂ることができれば、若々しい状態を保つことができるわけです。
 
 
ということで、今回は納豆のネバネバに含まれるアンチエイジング効果をはじめとした健康効果について分かりやすく解説しているJ-CASTニュースさんの記事と納豆ご飯を美味しく頂くための方法を解説した動画を合わせてご紹介させていただきます。



 
 
納豆 ネバネバの中から
見えてきた「若返り」の秘密

 
 
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「納豆とシジミに朝寝おこされる」と江戸の川柳にあります。それくらい納豆は昔から日本人に親しまれてきました。
 
 
「畑の肉」といわれる大豆を発酵することでさらにパワーアップした納豆ですが、新しい健康効果でも注目されています。
 
 
納豆には、「ポリアミン」という成分が多く含まれています。
 
 
ポリアミンは約300年前に発見されたのですが、最近、やっとその働きがわかってきました。なんと老化と動脈硬化の予防に効果を発揮してくれるんです。
 
 
 
 
 

■ 納豆に含まれるポリアミンの効果が凄い


 
ポリアミンは細胞の生まれ変わりを促進し新陳代謝を活発化させるため、不足すると細胞の老化が進む。乳児の成長に欠かせないため母乳に多く含まれています。
 
 
体内でも作り出されるが、20歳頃をピークに減少していきます。
 
 
マウスの実験では、エサにポリアミンを与えたマウスと与えなかったマウスの毛並みや生存率を比べると、ポリアミンを与えたマウスの方が長生きをし、毛並みも若々しかったようです。
 
 
 
 

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このネバネバの中に体にいい栄養素がギッシリ!
 
 
 
 

■「夜納豆」の健康効果が凄い理由!


 
また、ポリアミンには動脈硬化の原因となる血管壁の炎症を抑える効果があることもわかっています。
 
 
動脈硬化予防といえば、ネバネバ成分のナットウキナーゼという酵素にも血栓を溶かして血液をサラサラにする効果がありますが、それだけではないんです。
 
 
腸内の善玉菌(ビフィズス菌など)を増やして悪玉菌を減らす整腸作用や、カルシウムの吸収を促進して骨を丈夫にする骨粗鬆症予防効果もあります。
 
 
ナットウキナーゼは、食べてから1時間後に働き始め、効力は何と8時間以上続きます。
 
 
心筋梗塞は明け方近くに発症する例が多いので、朝食に納豆を食べるより「美容健康には『夜納豆』がいい」といわれるのはこのためなんです。
 
 
 
 
 

■ 納豆に含まれるイソフラボンの効果が凄い


 
また、豊富に含まれるイソフラボンは、女性ホルモンのエストロゲンと化学構造がそっくりで似た働きをします。
 
 
エストロゲンは、肌にうるおいをもたらしたり、体に丸みを作ったり、女性らしくする「美人ホルモン」です。
 
 
更年期障害のようにエストロゲンが不足した状態になると、イソフラボンが補うように働いてくれます。
 
 
また、イソフラボンには免疫力を高める働きもあるので、がん予防も期待できるんです。
 
 
 
 
 
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■ 納豆を食べると記憶力や集中力もアップする理由!


 
納豆に含まれる「レシチン」も最近注目されている栄養素です。
 
 
学習能力を高めて記憶力や集中力、創作能力を強化するために大事な働きをするのが、脳の情報伝達物質「アセチルコリン」で、レシチンがその原料になるんです。
 
 
また、レシチンには脳に重要な睡眠の質を向上したり、イライラや興奮を鎮めてリラックスさせたりする働きがあることから「頭が良くなる栄養素」といわれています。
 
 
 
 
 

■ 納豆を食べ続けた天才少年の末路とは?


 
1995年に米国の天才少年マイケル・カーニー君が来日したときに披露されたエピソードにです。
 
 
マイケル・カーニー君は、4歳の時から1年で4学年ずつ進級して10歳で大学を卒業、ギネスブックの世界最年少記録になっているものすごく頭の良い少年なんです。
 
 
「なぜ君はそんなに頭がいいの?」と日本の報道陣に聞かれたカーニー君の答えがこうです。


「納豆が大好きだから!」。カーニー君の母親は日系2世のため和食中心の食生活で、小さい頃からおやつ代わりに納豆を食べてきたのだとか。
 
 
もちろん、レシチンの働きかどうかは、神のみぞ知る話ではあるのですが、天才少年が自ら認めるほど納豆は脳の働きに良い効果をもたらしてくれることは間違いなさそうです。
 
 
 
【出典】 J-CASTニュースさん
 
【画像】 Pinterest
 
 
 
 

■ 納豆の優れた健康効果に関するまとめ


 
最後までお読みいただき本当にありがとうございます。
 
 
上述させていただいたとおり、納豆には心と体の健康に良い効果をもたらしてくれ栄養成分が豊富に含まれているので、私は毎日納豆を2パック以上必ず食べていますが、気になるのが塩分です。
 
 
納豆のたれやからしを2パック分使ってしまうとさすがに塩分の摂りすぎになってしまうので、一つはご飯用(タレを半分、からしを1つ)、もう一つはお味噌汁(先に半分くらい飲む、タレやからしは入れません)に青汁やヨーグルトを入れて「なんちゃってスムージ」として食べています。
 
 
そすうることで塩分をおさえつつ、納豆の優れた美容と健康効果をしっかり得られているので、毎日朝から絶好調です。