
■ 笑いは人生の潤滑油!
昔から笑う門には福来たると言われていますが、最近あなたはお腹がよじれるほど笑ったことがありますか?。残念ながら年齢とともに笑う回数と量が減ると言われています。普段笑うことが少ない方の多くが「笑いにつながるような面白いことがない!」と、おっしゃいます。
もしかすると笑顔でいることの優れた効能を知らないのかもしれませんね。殘念ながら何もしないで楽しいことや面白いことが向こうからやってくることはありません。いつでも笑えるように常に笑いを意識する必要があります。
ちなみに笑うことは、心と体にとてつもない優れた健康効果があることが、すでに研究結果によって明らかになっています。最初のうちは笑っているふりだけでもいいようです。

『 笑うふりだけでナチュラルキラー細胞が活性化! 』
それだけでナチュラルキラー細胞が活性化し始めます。しかも習慣化すると自然と笑えるようになるのだとか。ちなみに私が個人的に実感している笑うことで得られる代表的な美容と健康効果は以下の通りです。
(1)免疫力UP効果
(2)ストレス抑制効果
(3)美肌効果(ハリが生まれる)
(4)脳の老化の予防
(5)人間関係が良くなる
(6)コミュニケーション能力アップ(会話が弾む)

『 好きな時に笑えるのが一番の幸せ!? 』
ちょっと人生に疲れたりストレスが溜まっていると感じたときこそ、生活に笑いが不足しているときです。Youtubeにお笑いの動画が沢山あるので、こうしたものを見ながら笑ってみてください。それが習慣化すれば人生がより豊かになりますよ!。
ということで今回は笑うことで得られる健康効果を医学的に分かりやすく解説した「Doctors Me」さんの記事と笑うことで得られる効果をまとめた動画をあわせてご紹介させていただきます。
がん予防にも!?
【笑う】と嬉しい6つの効果!?

■ 作り笑いでもOK! とりあえず笑ってみよう!
笑うことでNK細胞 (ナチュラルキラー細胞) が増加、活性化し、がん細胞を攻撃するというのは有名な話です。この効果は、作り笑いでも得られるといわれています。顔の筋肉が笑顔の形に動くことで、神経伝達物質が脳に伝わるため、本当におかしくて笑っている時と同様に、脳が反応してくれるということです。作り笑顔による活性は、顔の筋肉の動きによる脳への刺激と、笑顔という明るい表情が感情に働きかけ、笑う環境を作り出す作用もあるためと考えられています。
■ まだまだあった、笑いの効果!

1:鎮痛作用
強力な鎮痛作用を持つβエンドルフィン(通称脳内モルヒネ)が分泌され、リウマチなどの痛みが緩和され、気分も明るく前向きになります。

2:リラックス効果
自律神経の働きが安定してストレスが解消され、リラックス効果が得られます。

3:老化防止
脳内血流量が増加することから、脳の活性化と老化防止にも役に立つと言われています。

4:美容効果
顔面の筋肉を使うことで、顔のたるみやシワの予防にもなります。 “笑いじわ” ができるから、と笑わないのは、美容上逆効果のようです。
顔には表情筋が20種類以上あり、シワを気にして使わないでいると筋肉が衰えて、かえって肌のハリやツヤに悪影響を及ぼしてしまいます。笑うことで眼輪筋を適度にマッサージすることになり、目尻の横の笑いじわを少なくします。

5:便秘、二日酔い
笑うと血管が広がり、血流量が増加し、胃腸を活発化させ消化を良くし、便秘も解消されやすくなります。また、体内の血液循環が良くなると肝臓の血流量も増え、代謝や排泄が促されるので、笑いの絶えない飲みの席などでは、アルコールも分解されやすく、二日酔いになりにくいと考えられます。

6:脳卒中の予防
脳の1次運動野と直結している大頬骨筋が大きく動くことで刺激され、血液の流れが非常によくなり脳卒中を予防すると言われています。

7:リンパと血流が改善!
意識して笑うことによって、次第にリンパの流れと血流が改善しますので、基礎代謝、免疫力、脂肪燃焼効率がアップします。つまり体内のエネルギー循環が良くなるので、様々な恩恵が得られます。
例えば風邪など様々な病気の予防や日常生活における個々の動作が潤滑になり、脂肪燃焼しやすくなるので、太りにくい体質へと改善される可能性が高まります。

■ まとめ!
このように、笑うことで得られるメリットは沢山。常に、笑いのある明るい生活は、体の活性化にもつながります。笑うことを意識すると、無意識のうちに笑いを探します。そうなると日常生活において楽しいことが増えるので、是非今日から意識して笑いましょう。
【出典】 Doctors Meさん
【画像】 Pinterest
【画像】 wikiHow
【動画】 pipopanokaiさんのチャンネル
「 笑いの健康効果 」