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■ 半日断食とは?
 
 
今回のテーマは「半日断食」です。ダイエットの手法は沢山ありますが、自分にあった方法を見つけるのは容易ではありません。中には実践するのが困難な物もあります。
 
 
何々ダイエットが流行っていると思ったら、その次の月にはもう新しいダイエット方法がブームになったりしているので、情報に振り回されないことも大切です。
 
 
そうした中で今回オススメしたいのが朝食を抜く「半日断食」です。半日断食はその名の通り一日の半分を断食します。
 
 
 
 
『 半日断食は初心者でも安心! 』
 
 
まず、半日断食では朝ごはんは食べません。朝ごはんを抜くとちょうど半日断食したことになります。半日断食は朝ごはんを抜くだけなので、それほどストレスになりません。
 
 
しかも本格的な断食のような厳しい食事制限はありません。たった半日なので初心者の方でも安心・安全です。断食ダイエットは誰でも気軽に取り組むことが出来る点が大きなメリットです。
 
 
 
 
『 半日断食の健康効果とは!? 』
 
 
たった半日でも胃や腸を休める効果が期待できるので、胃や腸の働きを良くすることで自律神経のバランスと血流が改善するので、次第に代謝、免疫力、脂肪燃焼効率がアップするなど様々な健康効果が期待できます。
 
 
しかしながら、ただ朝ごはんを食べなければいいというわけにはいきません。半日断食を行なう上で守って頂かなければならない点がいくつかあります。そうしないと半日断食本来の効果を期待することはできません。



 
 
■ 次の昼食まで18時間開ける
 
 
まず前日の夕食から18時間経過しないと何も食べてはいけません。どういう意味かというと、前日の夕食から翌日の昼食まで最低18時間は間をあけることが求められます。
 
 
例え、ば前日の19時に夕食をとった場合、翌日の11時までは食べてはいけません。でもなぜ18時間開けなければいけないのでしょうか?。それは人間の体というのは、本来食事をしてから消化吸収し、排泄するまでに18時間以上かかるとされています。
 
 
毎食、毎食、充分な時間を空けずに食事を取ると、胃や腸は24時間フル活動することになるので、本来の「消化機能」を低下させるので、太りやすくなります。また、それが引き金となって様々な健康に良くな症状を引き起こします。
 
 
 
 
 
■ 1日2食を守る!
 
 
半日断食は原則的に2食しか食べてはいけませんので、断食後の間食、夜食は厳禁です。
 
 
断食のあとに間食や夜食、スナック菓子やケーキといったおやつを食べてしまいますと、胃や腸は休めなくなります。中でも夜食は本気でダイエットするなら絶対にだめです。
 
 
夜食を食べると一日3食となるので、この時点で半日断食は失敗となります。
 
 
 
 
 
■ 水分の取り方に要注意!
 
 
水を一日最低500ml以上飲み、食事中と食後の3時間は水分を取ってはいけません。
 
 
ちなみに水分は一日に飲むべき量として、合計1,5リットル~2リットルが理想です。これは通常の断食と同じになりますので、体内をクリーニングする効果も期待できます。しかし、絶対に無理は厳禁です。
 
 
 
『 食後すぐに水を飲むのはNG! 』
 
 
なぜ食事中と食後3時間は水分をとってはいけないかというと、それにはきちんとした理由があります。お腹に食べ物がある状態で水が胃に入ってしまうのが問題になります。
 
 
この時点で胃液が薄まってしまい、消化機能が低下してしまうからです。また、水分の排出もおさえられていまうことから、むくみの原因となります。
 
 
 
 
 
■ 毎食腹八分目を心がける!
 
 
一回あたりの食事の量は「腹八分目」を目指して下さい。いくら朝食べていないからといって、昼食と夕食を食べ過ぎてしまえば半日断食している意味がありません。
 
 
午前中は断食しているので、最初の食事となる昼食でお腹いっぱいに食べてしまうのは胃によくありません。胃がびっくりしてしまうので消化機能が低下します。
 
 
ですので、断食後の一番最初の食事となる昼食は出来るだけ食べる量を少なくします。夕食は普段通りの量を食べてもかまいませんが、食べ過ぎないにこしたことはありません。できるだけ良く噛んでゆっくり食事を楽しんで下さい。
 
 
 
 
 
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■ 半日断食の期間は?!
 
 
半日断食を実践する期間についてですが、個人的には毎日やった方が、すぐに効果を実感できるのでオススメです。通常の断食のように過酷なものではありませんので、安心して取り組めます。
 
 
しかし、仕事や学業があるわけですから、いきなり毎日やると仕事や勉強のパフォーマンスに影響するかもしれませんので、最初は週に1~2回程度から始めると良いでしょう。
 
 
仮に週一程度であっても、胃や腸をかなりの時間休めることができます。これにより本来の消化機能が少しずつではありますが戻ってきます。
 
 
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