
■ なぜ下半身は痩せにくいのか?
一日中パソコンを使用しながらデスクワークをする人が依然として増えています。
それにともなって、頭痛やめまい、耳鳴りなどのストレスからくる様々な体調不良を訴えるケースも右肩あがりで増えています。
長時間同じ姿勢で働くと血流だけでなく、リンパの流れも著しく悪化します。
私は体質的にむくみやすいので、朝にはしっかり入った靴が夕方にはきつくて入らないなんてことが過去に何度かありました。(職場ではスリッパに履き替えるため...)。
実は心臓だけでは体全体に血を送ることができないんです。足の裏は心臓をサポートするような格好で血液を送るポンプのような働きをしています。
ですので、動かないと血流とリンパの流れがどんどん悪化してしまうんです。
▼『血流が良くなれば人はもっと健康になる!』
そして、下半身が太りやすい原因として血流とリンパの流れが悪いことがあげられます。
そのまま放置してしまうと慢性的にむくみ、しかも動脈硬化など生活習慣病を引き起こすリスクが高まるので注意が必要です。
これが下半身がやせにくい大きな原因となっています。
そうならないためにも血流とリンパの流れを改善する必要があります。
そうすることで下半身が痩せやすくなるだけでなく、心と体の健康に良い効果をもたらしてくれます。

▼『 足をあげて寝るだけで血流が良くなる!? 』
できるだけむくみとその日の疲れを解消するために寝る際には以下のような形で足を高くして寝ることをおすすめします。
これだけで血流が改善し、また、骨盤矯正効果も期待できます。
その結果として、就寝中に腰や背中への負担が減るので、腰痛予防にもなります。
また、ストレッチやマッサージのようなスキルやテクニックは一切必要ありませんので、安心して行うことができます。(痛みを感じるようであれば、無理して行わないでください。)
これにプラスしてストレッチを加えると、ダイエット効果が高まります。
ということで、今回は下半身のリンパと血流の流れを良くして下半身痩せを目指す骨盤矯正ストレッチを解説した美LABさんの記事と動画を合わせてご紹介させていただきます。
疲労回復効果もUPするので、是非おためしください。
お腹も凹む!
下半身のリンパを流す
骨盤矯正ストレッチで、
スラッと美脚に!

■ 骨盤矯正ストレッチで下半身のリンパのめぐりが良くなる
骨盤の歪みを矯正しながら下半身のリンパと血液の流れが良くなるストレッチのやり方は以下の通りです。


▼ 骨盤矯正ストレッチのやり方(1)
膝を曲げて座り、おへその下で両足の裏を合わせる(両手で軽く握る)
▼ 骨盤矯正ストレッチやり方(2)
下腹をキュッと凹ませて持ち上げ、背筋を伸ばす
▼ 骨盤矯正ストレッチやり方(3)
2~3回、深呼吸をする
▼ 骨盤矯正ストレッチやり方(4)
息を吐きながら、背中をまっすぐにキープして上体をゆっくり前に倒す
▼ 骨盤矯正ストレッチやり方(5)
限界まで倒したら、ゆっくり呼吸しながら20~30秒キープする
▼ 骨盤矯正ストレッチやり方(6)
息を止めずに、ゆっくり1の姿勢に戻る
▼ 骨盤矯正ストレッチやり方(7)
(7)1~6を1セットとし、5~10セットおこなう
■ 最後はそのままうしろに倒れましょう
骨盤矯正ストレッチは股関節が伸びているのを感じながらストレッチをしたら、最後の仕上げを。脱力して上体をうしろに倒し、仰向けになります。
足を床から浮かせないように意識して、ゆっくりと深呼吸。20~30秒間キープしましょう。
呼吸を意識することで骨盤矯正ストレッチの効果がより高まります。
■ 骨盤矯正ストレッチでお腹も凹む!
骨盤矯正ストレッチを行うさいに姿勢を意識して行うことでウエストの引き締め効果を得ることもできます。
背筋を伸ばす際には、下腹を胸に引き寄せるイメージで引き上げ、お腹を凹ませるように力をいれましょう。
そのまま骨盤矯正ストレッチをおこなうことで、脚だけでなくお腹周りのトレーニングになります。
■ 骨盤矯正ストレッチでお腹を凹ませるイメージ
息は止めずに、ゆっくりと深呼吸しながらおこなうことで、リラックスして血液やリンパのめぐりがよくなります。
ぜひお気に入りの音楽を聞きながら、リラックスして取り組んでください。
【出典】 美LABさん:(文・Nao Kiyotaさん)
【画像】 美LABさん
【画像】 Pinterest
【画像】 wikiHow
【動画】 モテ子 BEAUTYさんのチャンネルより
「下半身痩せ!むくみ解消リンパストレッチ」
■ 骨盤矯正ストレッチの効果のまとめ
最後までお読みいただきありがとうございます。
今回ご紹介させていただいた骨盤矯正ストレッチを行うことによって、骨盤周辺の筋肉を軽く刺激しながら緩ませてくれます。
骨盤周辺の筋肉が硬くなってしまうと下半身にサボり筋が広がって、運動能力の低下やひざなどの部位に痛みが生じるリスクが高まるので、骨盤矯正ストレッチでしっかり緩ませてください。