
■ 抹茶が世界的ブームへ!
抹茶が世界中で愛されています。もうすでにブームの域を超えているといっていいかもしれません。それくらい欧米でも「抹茶」の人気が定着しています。ちなみに食事療法を研究する医師らが低カロリーで栄養分が豊富な食材を「スーパーフード」というのですが、抹茶もこれに含まれます。
欧米では30年以上前からスーパーフードが世界中でセレブを中心にちょっとしたブームだったのですが、ここ最近は一般の人たちの間でも浸透しているようです。

■ 抹茶の健康効果が凄い!
やはり、欧米(特にアメリカ)では、日本では考えられないほど医療費が高騰しているので、美容と健康に関する意識が非常に高いことから、ちょっとした代替医療としての側面もスーパーフードにはあるようです。
抹茶には優れた整腸用があり、習慣的に飲むことによって免疫力と脂肪燃焼効率を高めてくれます。その結果として、むくみ、冷え、がんなど様々な病気の予防に効果があるので、免疫力が落ちやすい寒い季節にもってこいです。
ということで、今回はLARさんの抹茶に関する記事と抹茶のおいしい点て方を実演している丸山製茶さんの動画をあわせてご紹介させていただきます。
冬太り&冷え撃退!?
海外セレブも注目「MATCHA」の魅力3つ

アサイーから始まったスーパーフードブーム。今、スーパーフード先進国アメリカを中心に注目されているのが「MATCHA(抹茶)」です。
茶葉を捨ててしまう緑茶と違い、茶葉を粉にして飲む抹茶には、緑茶の10倍以上の栄養素が含まれているのだとか。ダイエットや冷え、もちろんアンチエイジングにもサポートしてくれるんです!
■ MATCHAが注目される理由3つ

(1)食トレンドの最前線!?ホールフードの「MATCHA」
東洋医学では「一物全食」と呼ばれる、根っこも皮も食べ物の全てを食べることで大地の恵みを頂く、という考え方があります。最近では「ホールフード」という考え方が、欧米でも同様に広まっています。
茶葉を粉にする抹茶は、今まで捨ててしまっていた部分も、丸ごと頂けるホールフードな飲み物といえます。

(2)ストレス社会の強い味方
抹茶に多く含まれるお茶の旨み成分「テアニン」は、緊張した状態の「交感神経」優位の状態から、身体がリラックスした「副交感神経」優位の状態を作り...
気持ちをリラックスさせる効果があります。また、副交感神経が働くことで、手足など末梢部の血管が開き、血流がスムーズになりますから、手足の冷え対策にも◎。

(3)ダイエットにも
トクホ(特定保健食品)としても認定され、緑茶に含まれる「茶カテキン」。茶カテキンには脂肪を分解・燃焼させる酵素を活性化させ、脂肪分解酵素の働きを抑えて、脂肪の吸収を抑える働きがあります。
摂取したばかりの脂肪にも、既に蓄積された脂肪にも効果を発揮しますから、ダイエットにはもってこい!

■ スーパーフードブーム
お湯や水に溶いて飲むだけでなく、ホットミルクや豆乳にも相性抜群です。またヨーグルトやアイスクリーム、ドレッシングや塩などに混ぜても、美味しく抹茶を摂ることができますよ。
手間いらずで取り入れられる抹茶。冷えや冬太りが気になる方は、抹茶を習慣にしてみてはいかがでしょうか。
【出典】 LARさん:(文・岩田麻奈未さん)
【画像】 We Heart It
【画像】 Pinterest
【画像】 wikiHow
【動画】 丸山製茶さん
「抹茶の美味しい点て方」