
■ 季節の変わり目の咳に要注意!
咳の症状は風邪やインフルエンザの流行する冬の時期に発症しやすいですが、季節の変わり目に生じやすいので、一年を通じて注意する必要があります。(もし2週間以上咳の症状が続くようでしたら、喘息の可能性もあるので、できるだけ早く病院を受診しましょう。)
寒暖差が激しいと免疫力が低下しやすくなるので、注意が必要です。風邪を引いて熱がでると体がだるくなり、動くのも億劫になりますが、一番つらいのは何と言っても容赦なく襲ってくる「咳」と「喉の痛み」ですよね。何をするにも普段以上にストレスを感じます。

▼ 咳にパイナップルが効く!?
咳やのどの痛みは本当に辛いです。こどものころは、ネギを細かく切ったものを薄いハンカチにくるんで首に巻いたりしました。
これはこれで結構効果があるんですが、ニオイがきついのがマイナスです。
市販されている医薬品の中でも「のどスプレー」なんかは即効性がありますし、のど飴なども馬鹿にできません。
しかし、実はもっと安全性(副作用がない)に優れて美味しいものがあるんです。
それが「パイナップルジュース」です。咳と喉の痛みに関しては薬よりも効きますし、風邪特有の症状を全般的に抑えてくれるので、小さなお子さん(2歳以上)がいるご家庭におすすめです。
薬は中々飲んでくれませんが、パイナップルジュースなら喜んで飲んでくれますからね。
■ なぜパイナップルは風邪に効くのか?!

パイナップルジュースが風邪や咳に効くというのは、荒唐無稽な話ではありません。
パイナップルジュースは、薬よりも5倍もの速さで風邪が治ったり、咳が止まるという研究結果が現実のものとして世に出ています。
なぜそれほどまでパイナップルジュースに優れた効果が期待できるのかというと、以下の3つの栄養素の優れた効能・効果によるものです。
▼ パイナップルが風邪に効く理由(1)『 ビタミンC 』
風邪のウィルスを退治してくれるのがインターフェロン免疫細胞です。このインターフェロンを増やすにはビタミンCが必要になります。
実はパイナップル・ジュースには、我々人間が1日に摂取しなければならないビタミンCの量が約半分含まれています。
また、ビタミンCは、健康を維持するうえで欠かすことができない酵素を活性化する働きもあるので、風邪を予防するうえで欠かすことのできない栄養素です。
▼ パイナップルが風邪に効く理由(2)『 マグネシウム 』
パイナップル・ジュースには、マグネシウムが豊富に含まれています。マグネシウムの約57%は骨に、40%が臓器や筋肉中に3%が細胞外液と血中に存在します。
マグネシウムは、カルシウムの吸収と炭水化物や脂肪の代謝を促し、神経の機能を高めながらストレスを抑制します。
また、数多くの酵素の働きをサポートするため、我々人間が健康を維持するために欠かすことのできない栄養素です。
▼ パイナップルが風邪に効く理由(3)『 ブロメライン 』
ブロメラインは、抗炎症効果を持つ酵素が含まれており、この酵素は体内に侵入する雑菌を死滅させることで感染症を予防します。
また、それ以外にもブロメラインは関節炎などにも効果があるので、抗炎症薬に使用されています。
例えば、ドイツでは手術や外傷による炎症や腫れに効果があることが証明されていています。
ブロメラインが抗炎症やバクテリアを退治してくれるので、つらい咳や喉の痛みを抑えてくれます。
パイナップルを食べると口や喉がしみることがありますが、あれはプロメラインが喉に張り付いたウィルスを退治してくれている最中だからなんです。

■ 他にもあるパイナップルジュースの効能・効果!
パイナップルジュースの効能・効果は、風邪やインフルエンザの予防だけにとどまりません。
ある程度長期間にわたってパイナップルジュースを飲み続けることによって、以下の効果が期待できるとされています。
【パイナップルジュースの効能・効果】
(01)抗炎症作用
(02)雑菌の感染予防
(03)甲状腺の機能改善
(04)デトックス効果
(05)消化機能改善
(06)歯の健康予防
(07)目の健康予防
(08)がん予防効果
(09)ダイエット効果
(10)美肌・美白効果
■ パイナップルジュースの購入は通販がおすすめ!

しかし、問題は近所のスーパーなどで果汁100%のパイナップルジュースを取り扱っているところが少ないので、最初の頃は缶詰めのパイナップルを食べたりしました。
果汁100%ではなく、濃縮還元では酵素がほとんどないので、咳や喉の痛みを治す効果が期待できません。ですので、ストレートの100%ジュースが求められるわけです。
個人的にオススメしたいのがトロピカーナのパイナップル ジュースです。250mlが24本入っていて2000円程度で購入できます。
アマゾンで購入することが出来ます。玄関まで配達してくれるので本当に助かります。
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▼ 早めのパイナップルジュースで咳や喉の痛みを予防!
風邪の引き始めのときにパイナップルジュースを飲むと咳と喉の痛みを予防できるので、風邪の症状をかなり抑えることができます。
治りも早いので「風邪をひいたかな?」と思ったら、葛根湯かパイナップルジュースを飲んでいます。
また、しばらくは花粉が飛び回るので、のどの痛みや咳を抑えるためにもパイナップルジュースがいいかもしれません。私は今年もパイナップルジュースにお世話になりそうです。
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■ つらい咳(せき)にはパイナップルジュースが効くのまとめ
最後までお読みいただきありがとうございます。
パイナップルジュースが風邪の症状を緩和してくれるキモはなんといってもパイナップルに含まれる「ブロメライン」です。
ブロメラインが炎症を抑えてくれるので、風邪をひいたときにパイナップルジュースを飲むと楽になります。
私はパイナップルジュースをジンで割って飲んでいるので、1年を通じてよくパイナップルジュースを飲んでいます。是非一度お試しください。