2720200625.png
 
 
 

■ 今回はレモンソース&鶏むね肉ソテー


 
今回は2020年06月25日にNHKの朝の情報番組『あさイチ』で紹介された「レモンソース&鶏むね肉ソテー」の作り方と鶏むね肉の健康効果についてまとめさせていただきました。
 
 
今回番組内でレモンソース&鶏むね肉ソテーの作り方を教えて下さったのは、イタリア料理店オーナーシェフ、原宏治さんです。
 
 
鶏むね肉は低カロリーでありながら、幸せホルモン「セロトニン」の材料となる「トリプトファン」が豊富に含まれているので、気がめいりがちな梅雨の時期だからこそ沢山食べておきたい食材です。



 

■ 鶏むね肉の健康効果


 
鶏むね肉は皮を外したときとそうでないときでは、100gあたりのカロリーが大きく異なります。ちなみに皮がある状態では約190kcalであるのに対し、皮を外すと約110kcalまで低下します。
 
 
また、摂取できる栄養素も皮を外したときのほうが、種類も量も多く摂取できるので、太るのを気にされている方は鶏むね肉の皮は必ず外しましょう。
 
 
世界中のアスリートたちが鶏むね肉を好のんで食べるのは、低カロリーでありながら疲労回復効果や代謝を活発化したり、良質な筋肉を作るうえで良い効果をもたらしてくれるからです。
 
 
また、先にのべたとおり、トリプトファン以外にも良質な睡眠に欠かせないグリシンといったアミノ酸が豊富に含まれているので、心と体の健康に非常に良い効果をもたらしてくれる、大変ありがたい食材です。
 
 
(1)ナイアシン
(2)ビタミンB6
(3)ビタミンK
(4)パテント酸
(5)たんぱく質
(6)脂質
(7)リン
(8)カリウム
(9)亜鉛
(10)マグネシウム

 
 
 

■ レモンソース&鶏むね肉ソテーのレシピ


 
上述したとおり、鶏むね肉には優れた健康効果が沢山あるのに、日本では鶏むね肉の需要が圧倒的に高いので、鶏むね肉は非常に安く抑えられています。
 
 
100g100円以下のときもあるので、コスパは最強です。節約レシピ特集で必ずといっていいほど鶏むね肉は使われています。
 
 
■材料(2人分)

(1)ズッキーニ(4cm)
(2)塩、コショウ(ズッキーニ下味)
(3)オリーブオイル(ズッキーニソテー用)
(4)レモン(1個)
 
(1)鶏むね肉(200g)
(2)塩、コショウ(鶏肉下味、各少々)
(3)小麦粉(適量)
(4)オリーブオイル(鶏肉ソテー用)
(5)水(100cc)
 
 
<トッピング>
(1)イタリアンパセリ(適当に刻む、2本)
(2)オリーブオイル(少々)

 
 
■レモンソース&鶏むね肉ソテーの作り方(調理時間約20分)

(1)ズッキーニを5mm幅の輪切りにし、両面に塩コショウしてなじませます。
 
(2)レモンは真ん中の太い部分を中心に6枚薄切りにし、飾り用に半月型に切ります。
   (※残った両サイドはレモンソースに使います。)
 
(3)フライパンを中火で熱し、オリーブオイルをひいてズッキーニを並べます。
 
(4)両面に焼き色がついたら取り出します。
 
 
(5)鶏むね肉は繊維を断つ方向に4等分に切ります。
 
(6)ラップを広げて4等分に切った鶏むね肉を並べ、その上にラップをかけて挟み、肉たたきで全体を叩いて7mmくらいの厚さに伸ばします。
 
(7)ラップをとって、鶏むね肉の両面を塩コショウし、小麦粉を多めに両面にまぶします。
 
(8)緑が白くなってきたら上下を返し、反対側も白くなるまで焼きます。
 
 
(9)水を鍋肌から加えてひと煮たちさせます。火を止めてレモンの両端をしぼって果汁を加え、皮もすりおろして加えます。
 
(10)お皿にレモンを丸くなるように並べ、ズッキーニを少しずらして並べます。
 
(11)その上に鶏むね肉を乗せます。
 
 
(12)ソースを軽く煮詰め、味が足りなければ塩コショウで味を調えます。
 
(13)鶏肉にソースをかけ、イタリアンパセリ、オリーブオイルをかけたら出来上がり!

 
 
 

■ まとめ


 
最後までご覧いただきありがとございます。今回はあさイチで紹介された「レモンソース&鶏むね肉ソテー」を紹介させていただいたわけですが、いかがでしたでしょうか?。
 
 
上述したとおり鶏むね肉は、心と体の健康に良い効果をもたらしてくれる栄養素が豊富に含まれていますので、メンタルが落ちやすい梅雨の時期にこそ沢山食べたい食材です。
 
 
レモンと一緒に食べれば、疲労回復効果がさらにアップするうえに、紫外線を予防する美肌効果も期待できるので、是非お試しください。