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■ 今回のレシピは、イワシの洋風メンチ


 
今回は2020年7月3日にフジテレビ系の生活情報番組『ノンストップ』の人気コーナー「坂本昌行のOneDish」で紹介されたイワシの洋風メンチのつくり方とイワシの健康効果についてまとめさせていただきました。
 
 
普通メンチというと豚のひき肉を使いますが、何と坂本さんは、生の鰯をたたいてミンチ状にしたものに玉ねぎや生姜を加えてメンチカツにしています。
 
 
イワシには、EPAなど体に良い効果をもたらしてくれる成分が豊富に含まれているので、美味しくて体にも良い一品です。



 

■ イワシの健康効果


 
イワシは、EPAとDHAが豊富に含まれています。EPAは血中コレステロールや中性脂肪を減らす作用があり、DHAは脳の働きを良くして記憶力の改善や認知症の予防などの効果が期待できる不飽和脂肪酸を多く含んでます。
 
 
このため、イワシを食べると血液がキレイになって動脈硬化、脳梗塞、心筋梗塞、がんなどの生活習慣病の予防にも効果があると言われています。
 
 
また、イワシはビタミン類も豊富に含まれていて、中でもビタミンB2は細胞の生まれ変わりを助け、髪の毛やお肌の健康を保ったり、口内炎の予防にも効果的です。
 
 
 
 

『イワシにうす毛の予防効果がある?』


 
そして、意外に思われるかもしれませんが、イワシは発毛を促進してくれる効果も期待できます。
 
 
以前『名医のTHE太鼓判!』(今年の3月で放送終了)の特集「髪は健康のバロメーター! 薄毛・抜け毛・白髪 髪の悩み徹底解消SP! 」で実際にイワシ缶をひたすら食べ続けたところ、目に見えるくらい薄毛が解消されていました。
 
 
(1)ビタミンD
(2)ビタミンB2
(3)ビタミンB6
(4)ビタミンB12
(5)ナイアシン
(6)ビオチン
(7)セレン
(8)パテント酸

 
 
 
 

■ イワシの洋風メンチのレシピ


 
イワシの洋風メンチのタネを作るにあたってイワシを叩くさいに気をつけたいのが、必ず骨を外してから叩くのと、きれいに均一に叩くのではなく粗く刻まれた方がイワシのうま味が増します。
 
 
イワシを入れると生臭くなるのではと、心配される方も多いかと思いますが、ハーブが入っているので、生臭い臭いはまったくしません。
 
 
■材料(2人分)※1人分637kcal

(1)イワシ(5尾、280g)
(2)玉ねぎ(1/4個)
(3)新生姜(50g)
(4)タイム(4枝)
(5)乾燥パン粉(200cc、1カップ)
(6)揚げ油(適量)
(7)ベビーリーフ(適量)
 
<A>
(1)粒マスタード(大さじ1)
(2)片栗粉(大さじ1)
(3)酒(小さじ1)
(4)塩コショウ(各少々)
 
<B>
(1)小麦粉(大さじ5)
(2)卵(1個)
(3)水(大さじ2)

 
 
■イワシの洋風メンチの作り方(調理時間約25分)

(1)最初にタネを作ります。玉ねぎと新生姜は粗みじん切りにします。
 
(2)イワシは3枚におろし、骨を除いてから包丁でたたきます。
 
(3)ボウルにたたいたイワシ、玉ねぎ、新生姜に<A>を加えてよく混ぜます。
 
(4)4等分に分けて小判型に形を整えます。
 
(5)次に衣を作ります。タイムは葉を枝から外してみじん切りにし、パン粉を混ぜます。
 
(6)<B>を混ぜ合わせてバッター液を作ります。
 
(7)小判型に整えたタネをバッター液に浸してから衣をつけます。
 
(8)揚げ油を180度に熱し、5分ほど揚げます。
 
(9)油をきって取り出し、ベビーリーフと一緒に器にもったら出来上がり!

 
 
 

■ まとめ


 
最後までご覧いただきありがとございます。今回はノンストップで紹介された「イワシの洋風メンチ」を紹介させていただいたわけですが、いかがでしたでしょうか?。
 
 
イワシ―は栄養価が高い食材でありながらカロリーが低いので、ダイエットに向いています。豚肉のひき肉にはない、いわしのさっぱりとした美味しさを是非堪能してください。