
■ 今回のテーマは、やせウォーク
今回はフジテレビ系の生活情報番組『土曜はナニする』の人気コーナー「10分ティーチャー」で紹介された「やせウォーク」のやり方と健康効果についてまとめさせていただきました。
今回番組内で「やせウォーク」教えてくれたのは、予約がとれない超人気ボディワーカー森拓郎さんです。
■ やせウォークとは?
やせウォークは、自宅にいながら歩きグセを直すだけで体のゆがみが改善されて憧れのボディラインを実現する最強のストレッチ・エクササイズです。
現代人の多くが体にとって悪い歩き方をしているため、体がゆがんで余計な負担を体にかけてしまい、ひざ痛や腰痛などを引き起こします。
やせウォークは、歩き方を改善するために1日10分程度のストレッチ・エクサイズを行うことで、歩き方を改善し、普通に歩くだけで、お腹がへこみ、脚が細くなります。
また、長期的にやせウォークを行うと体全体のゆがみが改善されるので、姿勢もよくなり、体のコリや痛みも解消されます。
■ 歩き方を変えて痩せる体質に改善する!
これまで大股で歩いたり、大きく腕をふって歩くことでウォーキングのダイエット効果が高まる(私も信じてました)と言われていましたが、森さんいわくこれは悪い歩き方なんだそうです。
こういった歩き方をすると本来使うべき体幹が使えず、太ももやふくらはぎに余計な負担をかけてしまい、下半身太りの原因になってしまいます。
さらに体がゆがんでしまうと、膝痛や腰痛などを引き起こしてしまう可能性があるのだとか。

■ 悪い歩き方をチェックする方法!
以下に該当する項目がある人は、間違った歩き方をしているため一生懸命歩いても体質的に痩せにくい状態になっている可能性があります。
▼『悪い歩き方をチェック(1)』
靴底のすり減り方が左右で異なる場合、左右の足の動きがそれぞれ異なっているため、体が左右に揺れながら歩いていることにななるので、重心移動がうまく行きません。
このため身体に負担が増えてゆがみが生じやすくなります。
▼『悪い歩き方をチェック(2)』
スカートが回ってきてしまう人や膝から下のパンツがねじれてきてしまう人は、左右差が出てきてしまうためねじれにつながります。
こういた症状は足の動かし方が左右で異なり体幹がブレているためにおこります。
左右差が出て偏った歩き方になると体幹がズレてしまうので、どちらかの脚が太くなってしまったり、身体のある部分が痛くなる原因となります。
体幹がブレていると歩けばあるくほど下半身が太くなります。
▼『悪い歩き方をチェック(3)』
膝から下がねじれて動いていると泥ハネの原因になります。蹴りだす足が曲がっているのは、膝から下が歪んでいる証拠。ゆがんだ足で歩き続けるとさらに改善するのが困難になるので要注意です。
■ やせウォークのやり方
▼『骨盤の位置と体幹に注意する』

多くの人が歩くときに、まず足が先に出て、後から骨盤がついてきます。これだと足に余計な負担がかかり、かかとなどが歪んで足がふとくなる原因となります。
そうならないためにも、後ろの足が骨盤を押して骨盤が動いてから接地するというのが重要なポイントになります。
骨盤先に動かす意識を持つだけで、足が接地したさいに、体幹がまっすぐになります。
▼『踏み出す足と膝はまっすぐに』
体重がのってすぐに、膝と足首が内側や外側に向いてしまうのはNGです。接地したさいに、膝と足首がまっすぐになっていることが重要です。
そうしないと膝から下に余計な負担がかかり、ゆがみの原因となって脚が太くなってしまいます。
▼『足裏のスムーズな重心移動』
踏み出す足裏の重心移動は、以下の順番で接地するのが理想です。小指のふんばりがきかないと、足首が不安定になり、体が歪む原因となります。

■ やせウォークが身に着くストレッチ・エクサイズ
言葉にするのは簡単ですが、実際にやるとなると大変です。まず足が思うように動きません。でもご安心ください。
やせウォークが身に着くストレッチ・エクサイズを行うことで自然とやせウォークができるようになります。
▼『ひざ下のねじれを取るストレッチ』
ひざ下がねじれていると内またになってしまい、骨盤が歪む原因になります。そうならないために膝のねじれを改善するストレッチになります。
(2)(1)の姿勢から、ひざを内側から外側へゆっくりとねじります。(左右それぞれ5回ずつ行います)
(3)一回ひざを戻したら、今度は、ひざを前に(小指の方向に)軽く曲げます。(左右それぞれ5回ずつ行います)
(1)

(2)

(3)

▼『裏ももを柔らかくするストレッチ』
次は裏ももを柔らかくするストレッチです。裏ももが固いと歩く時に腰を無駄にふってしまう格好となります。まっすぐ歩くことで体幹がきちんと使えるようになります。そのために、裏ももを柔らかくするのが効果的です。
(2)腰をそり、骨盤から状態を倒します。(左右それぞれ30秒ずつ)

▼『重心移動の方向を正すストレッチ』
最後は重心移動の方向を正すストレッチです。骨盤の位置を正すことによって、「やせウォーク」の基本である歩くさいに前に自然と骨盤を動かせるようになります。
(2)骨盤を沈めたまま、左右交互に30秒ずつ足を上げます。
※腰が上がっていかないように態勢をしっかりキープすることを意識しましょう。

『参照』 やせウォーク 4週間プログラム
【自宅で1日10分】歩き方を見直して憧れのボディラインに!“やせウォーク”
■ やせウォークのやり方と効果に関するまとめ
最後までご覧いただきありがとございます。今回は土曜はナニするで紹介された「やせウォーク」を紹介させていただいたわけですが、いかがでしたでしょうか?。
やせウォークは、歩き方を改善することによって、体のゆがみが改善し、ダイエット効果だけでなく、腰痛や膝痛など体の痛みやコリを改善する効果も期待できるので、ぜひお試しください。