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■ 今回はさけの南蛮漬けのレシピ


 
今回は2020年8月6日にNHKの料理番組『NHKきょうの料理ビギナーズ』で放送された「さけの南蛮漬け」の作り方と「さけ」の優れた健康効果についてまとめさせていただきました。
 
 
南蛮漬けというと玉ねぎとニンジンが定番ですが、今回は一切使わず、代わりにきゅうりと長芋を使った大変ヘルシーな一品です。



 

■ さけの健康効果がすごい!


 
さけは、100gあたり138kcalあり、その大半をタンパク質(90kcal)が占めています。
 
 
さけは低カロリーでありながらビタミン群とミネラルがバランスよく豊富に含まれています。
 
 
さけの南蛮漬けには長芋ときゅうりがプラスされるので、こららの食材が南蛮漬けとして一つになると、とてつもなく素晴らしい健康効果が期待できます。
 
 
また、さけにはDHAとEPAが豊富に含まれていて、不飽和脂肪酸のDHAは、脳の健康を維持する効果があり、学習能力や記憶能力をアップさせ、認知症を予防する効果も期待できます。
 
 
一方、EPAは、血管をサラサラにする働きがあり動脈硬化、血栓症などの予防効果があります。
 
 
さけにはさらに下記の通り優れた健康効果が期待できます。
 
 
 

『疲労回復効果』


さけはビタミンB群が豊富にふくまれています。ビタミンB群は疲労回復効果が抜群に優れています。
 
 
 

『生活習慣病の予防』


さけの筋肉に含まれるアスタキサンチンには、抗酸化作用に優れ、なんとビタミンEの1000倍もあります。
 
 
アスタキサンチンの優れた抗酸化作用によって体内の活性酸素を除去し、老化や動脈硬化、糖尿病、ガンなどの生活習慣病を予防する効果が期待できます。
 
 
 

『免疫力アップ』


さけにも免疫力を高める効果が期待できるタンパク質が豊富に含まれているので、免疫力をアップする効果が期待でき、様々な病気を予防する効果が期待できます。
 
 
 

『高血圧の予防』


そして、さけにはカリウムも富に含まれているので、利尿作用に優れているため、むくみや高血圧の予防改善にも効果的です
 
 
 
【さけの健康効果】
 
(1)疲労回復効果
(2)整腸効果
(3)老化の予防効果
(4)シミしわの予防効果
(5)がんなどの生活習慣病の予防効果
(6)骨や歯を丈夫にする効果
(7)貧血の予防効果
(8)ストレス抑制効果
(9)薄毛の予防改善効果
(10)便秘の予防改善効果

 
【さけに含まれる栄養素】
 
(1)ビタミンA
(2)ビタミンB1,B2,B6,B12
(3)ビタミンD
(4)ビタミンE
(5)ナイアシン
(6)葉酸
(7)パントテン酸
(8)カリウム
(9)マグネシウム
(10)リン
(11)鉄
(12)亜鉛
(13)銅

 
 
 
 

■ さけの南蛮漬けのレシピ


 
■材料(2~3人分)

(1)生ざけの切り身(2切れ、200g)
(2)長芋(200g)
(3)きゅうり(1本、100g)
 
<A>
(1)酢(大さじ3)
(2)しょうゆ(大さじ2)
(3)みりん(大さじ2)
(3)赤唐辛子(1本)
 
(1)小麦粉
(2)油

 
■さけの南蛮漬けの作り方

(1)まず最初に小さめのお鍋に(A)の酢、しょうゆ、みりん、小口切りした赤唐辛子を入れて中火にかけます。
 
(2)煮立ったら火を止めてバットに移して冷まします。
 
(3)長芋はよく洗って皮がついたままの状態で1cmの厚さで半月切りにします。
 
(4)きゅうりは長めの乱切りにします。
 
(5)生ざけは、1切れを4~5等分に切って、小麦粉を軽くまぶします。
 
(6)フライパンにサラダ油大さじ1を加えて中火で熱して長芋を入れます。
 
(7)薄く焼き色がついたら返して両面を焼きます。
 
(8)火を止めて(1)の南蛮酢に入れ、きゅうりも加えてなじませます。
 
(9)フライパンにサラダ油小さじ2を足して中火で熱し、さけを皮が下にくるように並べ入れます。
 
(10)焼き色がついたら返して、さらに約3分間焼きます。
 
(11)火を止めて南蛮酢に加えて約15分間おいてなじませます。
 
(12)器に盛りつけたら出来上がり!

 
 
 

■ まとめ


 
最後までご覧いただきありがとございます。今回はNHKきょうの料理ビギナーズで放送された「さけの南蛮漬け」をご紹介させていただいたわけですが、いかがでしたでしょうか?。
 
 
さけには上述させていただいた通り美容と健康に優れた効果をもたらしてくれる栄養素が豊富に含まれています。
 
 
また、ご飯のおかずだけでなく、お酒のおつまみにもあいそうです。少しでも参考になれば幸いです。