
■ 今回はあなごごはんのレシピ
今回は2020年8月10日に日本テレビ系の料理番組『キューピー3分クッキング』で放送された「あなごごはん」の作り方と「あなご」の優れた健康効果についてまとめさせていただきました。
今回番組内で「あなごごはん」の作り方を教えて下さったのは、料理研究家の小林まさみさんです。
■ あなごの健康効果がすごい!
あなごは、1尾あたり365kcal(タンパク質157.08kcal、脂質189.99kcal)あります。あなごにはこれでもかというくらい心と体の健康によい成分が豊富に含まれています。
あなごにはDHAとEPAが豊富に含まれています。DHAとEPAは血液をサラサラにし、コレステロール値を下げ、善玉コレステロールを増やしてくれます。
また、中性脂肪を減らす働きもあるので、血栓症、高血圧、動脈硬化、糖尿病、がんなどの生活習慣病の予防に効果があります。
あなごにはさらに下記の通り優れた健康効果が期待できます。
『疲労回復効果』
あなごはビタミンB群が豊富に含まれています。ビタミンB群は疲労回復効果が抜群に優れています。
『美肌効果』
あなごにはビタミンEが豊富に含まれています。ビタミンEには「血行促進作用」があり、皮膚の新陳代謝を高めて表皮下のメラニン色素のターンバックを促進させる働きがあり、シミやソバカスを予防する美肌効果も期待できます。
『免疫力アップ』
あなごにはタンパク質が豊富に含まれています。タンパク質は免疫力をアップする効果も期待できるので、様々な病気を予防する効果が期待できます。
『高血圧の予防』
そして、あなごにはカリウムも富に含まれているので、利尿作用に優れているため、むくみや高血圧の予防改善にも効果的です
■ あなごごはんのレシピ
(2)水(360ml)
(3)あなご(生で開いてあるものを3~4尾、250g)
(4)だし汁(1+1/2カップ)
(5)酒(大さじ3)
(6)砂糖(大さじ3)
(7)みりん(大さじ2)
(8)しょうゆ(大さじ3)
(9)きゅうり(1本)
(10)青じそ(10枚)
(11)糸三つ葉(1/2袋、30g)
(12)炒り白ごま(大さじ1+1/2)
(13)焼きのリ(1枚)
(2)炊飯器にセットして、水を加えて炊飯スタート。
(3)あなごをまな板に皮目を上にして並べます。
(4)大きめのボウルなどで、あなごの尾のほうが上になるようにまな板を斜めにおきます。
(5)厚手のペーパータオルをかぶせ、熱湯を上から下に向けて全体にまわしかけます。
(6)まな板を平らにおいて、ペーパータオルをはずし、包丁で尾から頭のほうに向けてぬめりをこそげとります。
(7)あなごをあ洗ってぬめりを落とし、水気をふきます。
(8)フライパンにだし汁、酒、砂糖を入れてまぜ、あなごの皮目を下にして並べます。
(9)落しぶだをのせ、強めの中火にかけて煮立てます。
(10)アクが出たら除き、中火にして5分煮ます。
(11)みりんとしょうゆを混ぜ加え、フライパンを静かにゆすりながら全体になじませて、5分煮ます。
(12)火を止めておとしぶたをしたまま粗熱をとります。
(13)きゅうりを薄く輪切りにし、ボウルに入れ、塩少々をふって混ぜ、10分ほどおいて水気を絞ります。
(14)青じそはせん切りにし、さっと水にさらして水気を絞ります。
(15)糸三つ葉は5mm長さに切ります。
(16)(12)のあなごは汁を切り、長さを半分に切ります。尾側の半分は1cm幅に切り、残りは2cm幅にそぎ切りします。
(17)(12)のフライパンを強めの中火にかけ、煮汁を混ぜながら軽くとろみがつくまで煮つめます。
(18)ごはんが炊けたらボウルに移して、(15)の煮汁大さじ2と炒り白ごまの半量を加えて混ぜます。
(19)(13)(14)(15)の野菜の半量ずつ、(16)のあなごの尾側を加えて切るように混ぜます。
(20)器に盛り、焼きのりをちぎって散らし、残りの(13)(14)(15)を加えたら出来上がり!
■ まとめ
最後までご覧いただきありがとございます。今回はキューピー3分クッキングで放送された「あなごごはん」をご紹介させていただいたわけですが、いかがでしたでしょうか?。
あなごには上述させていただいた通り美容と健康に優れた効果をもたらしてくれる栄養素が豊富に含まれています。少しでも参考になれば幸いです。