
■ 今回は夏野菜のカレーのレシピ
今回は2020年8月17日に日本テレビ系の料理番組『キューピー3分クッキング』で放送された「夏野菜のカレー」の作り方と「カレー」の優れた健康効果についてまとめさせていただきました。
今回番組内で「夏野菜のカレー」の作り方を教えて下さったのは、料理研究家の石原洋子さんです。
■ カレーの健康効果がすごい!
カレーは、100gあたり127kcal(タンパク質12.44kcal、脂質35.28kcal、炭水化物76.4kcal)あります。カレーは超低カロリーでありながら、心と体の健康によい成分が豊富に含まれています。
カレーのあの独特の色は「ターメリック」というスパイスによるものです。 ターメリックに含まれる「クルクミン」には強力な抗酸化作用があります。
また、クローブは食欲不振、肝機能低下、胃弱、下痢、腹痛などに、ナツメグは下痢、低血圧、不眠、ストレスなどに効果があるといわれています。
カレーにはさらに下記の通り優れた健康効果が期待できます。
『疲労回復効果』
カレーはビタミンB群が豊富に含まれています。ビタミンB群は疲労回復効果が抜群に優れています。
『生活習慣病予防効果』
カレーに含まれるクルクミンには、優れた抗酸化作用があり、万病の元とされている活性酸素を除去して、動脈硬化、糖尿病、ガンなどの生活習慣病を予防する効果が期待できます。
『美肌効果』
ビタミンCとEには「血行促進作用」があり、皮膚の新陳代謝を高めて表皮下のメラニン色素のターンバックを促進させる働きがあり、シミやソバカスを予防する美肌効果も期待できます。
『免疫力アップ』
カレーに豊富に含まれスパイス類には免疫力をアップする効果も期待できるので、様々な病気を予防やアレルギー症状を抑える効果が期待できます。
■ 夏野菜のカレーのレシピ
(2)タマネギ(1個)
(3)なす(4個)
(4)ピーマン(5個)
(5)オクラ(2パック)
(6)トマト(3個)
(7)にんにく(1かけ)
(8)しょうが(1かけ)
(9)カレー粉(大さじ2)
(10)ローリエ(1枚)
(11)塩(小さじ2)
(12)こしょう(少々)
(13)ウスターソース(大さじ1)
(14)ガラムマサラ(大さじ1/2)
(15)ごはん(600g)
(2)なすはヘタを切り落とし、4つ割りにして2cm長さに切ります。
(3)ピーマンは縦半分に切ってヘタと種を除き、2cm大に切ります。
(4)オクラはガクのまわりをむき、塩と水をこすりつけて産毛をとり、水でさっと洗い、2cm長さに切ります。
(5)トマトは2㎝角に切ります。
(6)にんにく、しょうがはみじん切りにします。
(7)中華鍋に油を熱し、玉ねぎを中火で軽く色づくまで3分ほど炒めます。
(8)鍋の真ん中をあけて、にんにく、しょうがを加えて炒めます。
(9)香りが立ったら、油(大さじ1)を足し、なすを加えて1分ほど炒めます。
(10)ピーマン、オクラを加えてさらに2分ほど炒めます。
(11)野菜がしんなりしたらカレー粉を加えて炒めます。
(12)香りが立ったら、水1+1/2カップ、トマトを加えます。
(13)煮立ったらふたをして中火で5分ほど煮込みます。
(14)牛肉は大きいものは一口大に切り、塩、こしょうをふり、小麦粉をまぶします。
(15)フライパンに油を熱し、牛肉を入れてほぐしながら炒めます。
(16)肉の色が変わったら(13)に加え、ローリエ、塩、こしょうを加え、ふたをして弱火で10分ほど煮込みます。
(17)仕上げにウスターソース、ガラムマサラを加えてさらに煮ます。
(18)お皿にごはんといっしょにカレーを盛ったら出来上がり!
■ まとめ
最後までご覧いただきありがとございます。今回はキューピー3分クッキングで放送された「夏野菜のカレー」をご紹介させていただいたわけですが、いかがでしたでしょうか?。
カレーには上述させていただいた通り美容と健康に優れた効果をもたらしてくれる栄養素が豊富に含まれています。
しかも、今回は旬の夏野菜が沢山使われているので、より幅広い健康効果が期待できます。少しでも参考になれば幸いです。