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■ 今回はアジのポルトガル風のレシピ


 
今回は2020年8月25日にフジテレビ系の情報番組『ノンストップ!』の人気コーナー「おかず道場」で放送された「アジのポルトガル風」の作り方と「アジの開き」の優れた健康効果についてまとめさせていただきました。
 
 
「アジのポルトガル風」の作り方を教えて下さったのは、人気和食店「賛否両論」のオーナーシェフ笠原将弘さんです。



 

■ アジの開きの健康効果がすごい!


 
アジの開きは、1枚(78g)あたり172kcal(タンパク質76.76kcal、脂質86.31kcal、炭水化物0.32kcal)あります。アジの開きには以下のとおり心と体の健康によい成分が豊富に含まれています。
 
 
アジは生よりも干物にしたほうが断然栄養価が高く、普通に焼いて食べるよりも美味しいです。しかも、アジにはEPA(エイコサペンタエン酸)やDHA(ドコサヘキサエン酸)などの不飽和脂肪酸が豊富に含まれています。
 
 
意外に思われるかもしれませんが、植物油以上に血中コレステロール値を下げる効果が期待できるので、血栓症や動脈硬化、また認知症などを予防する効果があります。
 
 
 

『疲労回復効果』


アジの開きはビタミンB群が豊富にふくまれています。ビタミンB群は疲労回復効果が抜群に優れています。
 
 
 

『骨を丈夫にする効果』


ビタミンDは、肝臓や腎臓で活性化されて、腸管からのカルシウムの吸収を促進する作用があるので、 こ血液中のカルシウムの濃度を高めて、骨を弱くする破骨細胞の働きを抑制してくれます。
 
 
これにより骨を丈夫にして、骨折や骨粗しょう症を予防する効果が期待できます。
 
 
 

『免疫力アップ』


アジの開きには免疫力を高める効果が期待できるタンパク質が豊富に含まれているので、免疫力をアップする効果が期待でき、様々な病気を予防する効果が期待できます。
 
 
 
【アジの開きの健康効果】
 
(1)疲労回復効果
(2)抗酸化効果
(3)老化の予防効果
(4)シミしわの予防効果
(5)がんなどの生活習慣病の予防効果
(6)骨や歯を丈夫にする効果
(7)貧血の予防効果
(8)ストレス抑制効果

 
【アジの開きに含まれる栄養素】
 
(1)ビタミンD
(2)ビタミンE
(3)ビタミンB1,B2,B6,B12
(4)ナイアシン
(5)葉酸
(6)パントテン酸
(7)ナトリウム
(8)カリウム
(9)カルシウム
(10)マグネシウム
(11)リン
(12)鉄
(13)亜鉛
(14)銅

 
 
 
 

■ アジのポルトガル風のレシピ


 
■材料(2人分)

(1)アジの開き(4杯)
(2)じゃがいも(2個)
(3)にんじん(1/2本)
(4)インゲン(8本)
(5)塩(少々)
(6)オリーブオイル(大さじ2)
(7)レモン(1/2個)
 
<合わせ調味料>
(1)水(700cc、3+1/2カップ)
(2)しょうゆ(大さじ2)
(3)みりん(大さじ2)
 
<生姜マヨネーズ>
(1)マヨネーズ(大さじ4)
(2)おろし生姜(大さじ1)
(3)酢(大さじ1)

 
■アジのポルトガル風の作り方

(1)まず最初にじゃがいもとニンジンの皮をむいて一口大に切り、インゲンはヘタを除きます。
 
(2)鍋に<合わせ調味料>を入れて、じゃがいもとにんじん、アジのひらきを加えて中火にかけます。
 
(3)煮立ったらフタをして、弱火で10分ほど煮ます。。
 
(4)10分経ったら、インゲンを加えてさらに2~3分ほど煮ます。。
 
(5)煮汁の味をみて、味が薄い場合は塩で味を調えます。
 
(6)仕上げにオリーブオイルを回しかけます。
 
(7)器に盛って、生姜マヨネーズとレモンを添えたら出来上がり!

 
 
 
 

■ まとめ


 
最後までご覧いただきありがとございます。今回はノンストップ!で放送された「アジのポルトガル風」をご紹介させていただいたわけですが、いかがでしたでしょうか?。
 
 
アジの干物が南欧料理に変わるとは、さすが笠原将弘さんですね。オリーブオイルでアジの開きの臭みが消えて、より美味しくいただけます。少しでも参考になれば幸いです。