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■ 今回のテーマは「大腸のむくみの予防」


 
今回は、著書「大腸がんで死にたくなければ腸のむくみをとりなさい!」(著者:大久保政雄、出版:すばる舎)から、なぜアゴを押すことで「脳卒中を予防することができるのか」、についてまとめさせていただきました。
 
 
著者の大久保政雄先生は、専門医としてこれまで15000人以上の腸を診てきました。そんな大久保先生がまだ研修医だったころ腸の病気を発症する患者さんの腸は例外なくむくんでいたことに気づきます。
 
 
そして、研究に研究を重ねて腸むくみを解消することで腸の病気を予防することができることを確信してから、今日まで沢山の患者さんを大腸がんをはじめ腸の病気から救っています。




 

『大腸ガンがガンの死亡第1位に』


大腸がんは、男女ともにガンによる死亡の第1位です。しかも、大腸がんによって死亡された方は1977年から2017年の40年間で3倍以上増えています。
 
 
なぜこれほどまでに大腸がんだけが増えてしまったのかというと、大久保先生曰く、1980年代以降急激に食の欧米化が進み、しかも社会全体が便利になりすぎて体を動かす機会が減ってしまったことを大きな原因として挙げています。
 
 
大腸がんを発症する前の段階で「腸のむくみ」が起こります。このむくみを放置すると大腸がんを引き起こす原因となるので、腸のむくみを予防するには生活習慣を見直して問題があれば改善する必要があります。
 
 
 
 

■ なぜ大腸がんを早期発見するのが難しいのか?


 
大腸は食べ物などのカスが一番最後に通過する臓器ですが、暴飲暴食を繰り返すような生活をしていると腸は悲鳴を上げます。
 
 
しかし、腸の粘膜には神経がないので炎症をおこしていても中々痛みを感じないため、早い段階で病気に気づくことが難しいんです。
 
 
ですので、腸をむくませないためにも、これまでの生活習慣を見直して改善するしかありません。
 
 
 
 

■ 腸のむくみとは?


 
毎日のように暴飲暴食する不摂生な生活を続けていると、腸管の壁の粘膜に慢性的な炎症が起きてしまい、腸がむくんだ状態になります。これが腸のむくみの正体です。
 
 
むくんでしまった状態の大腸の壁は傷つきやすいので、放置してしまうと大腸の壁に「憩室(けいしつ)」という凹みができてそこから出血したり、「大腸ポリープ」ができてしまいます。
 
 
この大腸ポリープの一部が悪性化したものが大腸がんです。ですので、腸のむくみは早い段階で改善しないと最終的には大腸がんを引き起こす原因となってしまいます。
 
 
 
 

■ 腸のむくみを予防する4つの習慣


 
腸のむくみを予防する上で大切なのが、「食事」「水分」「休腸」「運動」です。
 
 

その1「食事」


先に述べたとおり大腸がんがこれほどまで増えてしまったのは、食の欧米化が進んでしまったことです。動物性タンパク質を控えるのと同時に豆、味噌、ぬか漬け、キムチなどの発酵食品を積極的にとりましょう。
 
 
また、お通じを良くしてくれう食物繊維(水溶性食物繊維)が豊富に含まれる昆布やワカメなどの海藻類や大豆、大麦、イモ類、キノコ類なども積極的に摂るようにしましょう。
 
 
そうすることで腸内に善玉菌が増えて腸内環境が良くなって、腸のむくみをしっかり予防してくれます。
 
 
 
 

その2「食事」


便をスムーズに排出するために、しっかり水分をとることが大切です。大久保先生は普通の成人の体格であれば、1日2リットル水を飲むことを推奨しています。
 
 
ただし、いきなり飲むと体が驚いてしまうので、無理のない範囲内で少しずつ増やしていって、最終的に毎日2リットル程度の水を飲むようにしましょう。
 
 
 
 

その3「休腸」


お酒によってダメージを受けるのは肝臓だけではありません。胃や腸もダメージを受けます。このため大久保先生は、休肝日ならぬ休腸日を最低週二回設けることを推奨しています。
 
 
 
 

その4「運動」


「腸のむくみの予防に運動?」と、一見関係ないように思われるかもしれませんが、運動不足によって筋肉量が減ってしまうと腸などの臓器を支えている骨盤や骨格が歪んでしまいます。
 
 
そうすると腸が本来の位置からずれてしまい、腸本来の働きができなくなってしまうことから、その結果として腸のむくみが出来やすくなってしまいます。
 
 
ですので、大久保先生は1日30分程度のウォーキングから始めることを推奨しています。ひざが痛い人はプールの中を歩くことをおススメしています。
 
 
『出典』大腸がんで死にたくなければ腸のむくみをとりなさい!
 
 
 
 

■ まとめ


 
最後までご覧いただきありがとうございます。本書を読ませていただいて、健康を維持する上で腸内環境を整えることの大切さを痛感いたしました。
 
 
しかし、だからといって毎日発酵食品や食物繊維が豊富な食品だけを食べるというわけにも中々いきませんよね。そこでおススメしたいのが、腸をマッサージしたり腸を刺激するストレッチを習慣化することです。
 
 
一日2~3分行うと腸の働きがよくなって、お通じが良くなるので、今回私が実践してみて、効果を実感できたストレッチをご紹介させていただきます。便秘に悩まされている方は是非こちらの動画もご覧になってみてください。
 
 
 
 

【便秘解消】快便なりすぎ注意!たった1分で終わり「腸ストレッチ」