
■ 今回は切り干し大根と帆立てのはりはり漬けのレシピ
今回は2020年9月29日にNHKの情報番組『ひるまえほっと』で放送された「切り干し大根と帆立てのはりはり漬け」と「切り干し大根」の優れた健康効果についてまとめさせていただきました。
今回番組内で「切り干し大根と帆立てのはりはり漬け」の作り方を教えて下さったのは、料理家・弁当コンサルタントの野上優佳子さんです。
■ 切り干し大根はダイエットにぴったり
切り干し大根は、1パック(約50g)あたり140kcal(タンパク質11.4kcal、脂質2.25kcal、炭水化物135kcal)あります。
大根は95%が水分ですが、天日干しすることで16%まで減り、その分旨味や栄養が凝縮され、カルシウムや食物繊維などが大幅に増えます。ちなみにカルシウムは大根の20倍多く含まれます。
切り干し大根には以下の通り美容と健康に良い効果をもたらす栄養成分が豊富に含まれています。
『疲労回復効果』
切り干し大根に豊富に含まれるビタミンB群は疲労回復効果が抜群に優れていて、披露からくる手足のしびれやむくみ、食欲不振、不安、集中力不足などの症状にも良い効果をもたらしてくれます。
『貧血の予防』
切り干し大根には鉄が不足して起こる鉄欠乏性貧血を予防する効果がある鉄とモリブデンが豊富に含まれています。
『便秘の予防改善効果』
切り干し大根には食物繊維が豊富に含まれているので、腸内のぜん動運動を促して、排便をしやすくするので便秘の予防・改善に優れた効果を発揮します。
■ 切り干し大根と帆立てのはりはり漬けのレシピ
(2)帆立て貝柱の水煮の缶詰(1缶、40g)
(3)にんじん(40g)
(4)昆布(1枚、10cm×3cm)
(5)赤とうがらし(1本)
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(1)米酢(1/2カップ)
(2)しょうゆ(大さじ2)
(3)きび糖(大さじ1)
(4)水(1/2カップ)
(1)まず最初に切り干し大根を水洗いし、5分ほど水につけておきます。
(2)戻したら水けをしぼり5cm程の長さに切ります。
(3)にんじんを細切りにします。
(4)昆布は湿らせたペーパータオルにはさんで数分おき、柔らかくしてからはさみで切ります。
(注)昆布は水につけてしまうと旨味が逃げるので、湿らせる程度でOKです。
(注)湿らせて柔らかくなった昆布はにんじんより細めに切ります。
(5)赤とうがらしを半分に割って、種を取り出します。
(6)帆立て貝柱の水煮は汁けをきっておきます。
(7)鍋に米酢、水、しょうゆ、きび糖を入れて火にかけます。
(8)赤とうがらしと昆布を加えて、ふつふつ(きび糖がとけたら)としたら火を止めます。
(注)米酢は穀物酢でもOK。きび糖は砂糖でもOK。
(9)切り干し大根とニンジンを保存容器に入れ、(8)のつけ汁を熱いうちに注ぎます。
(10)粗熱がとれたら冷蔵庫で1時間ほど冷やして出来上がり!
(注)冷蔵庫で4日ほど保存可能です。
■ まとめ
最後までご覧いただきありがとございます。今回は「ひるまえほっと」で放送された「切り干し大根と帆立てのはりはり漬け」をご紹介させていただいたわけですが、いかがでしたでしょうか?。
切り干し大根は、上述させていただいた通り、心と体の健康に良い効果をもたらしてくれる栄養成分が豊富です。特に食物繊維がこれでもかと沢山含まれているので、ダイエットにぴったりの食材です。少しでも参考になれば幸いです。