
■ 今回はさわらと秋なすの南蛮漬けのレシピ
今回は2020年9月30日にNHKの朝の情報番組『あさイチ』の人気コーナー「みんな!ゴハンだよ」で放送された「さわらと秋なすの南蛮漬け」と「さわら」の優れた健康効果についてまとめさせていただきました。
今回番組内で「さわらと秋なすの南蛮漬け」の作り方を教えて下さったのは、服部栄養専門学校で日本料理の講師を務める西澤辰男さんです。
■ さわらで血液サラサラ
さわらは、1切れ(約80g)あたり142kcal(タンパク質64.32kcal、脂質69.84kcal、炭水化物0.32kcal)あります。
さわらは、DHA、EPA(不飽和脂肪酸)が豊富に含まれていて、血液中のコレステロールや中性脂肪を減少させて血液循環をよくする効果があることから、動脈硬化、心臓病、がんの予防につながります。
さわらには他にも以下の通り優れた健康効果が沢山期待できます。
『疲労回復効果』
さわらに豊富に含まれるビタミンB群は疲労回復効果が抜群に優れていて、披露からくる手足のしびれやむくみ、食欲不振、不安、集中力不足などの症状にも良い効果をもたらしてくれます。
『免疫力アップ』
さわらには免疫機能を強化してくれるタンパク質が豊富に含まれているので、免疫力を高めて様々な病気を予防する効果が期待できます。
『高血圧の予防』
さわらにはカリウムも富に含まれているので、利尿作用に優れているため、むくみや高血圧の予防改善にも効果的です
■ さわらと秋なすの南蛮漬けのレシピ
(1)さわら切り身(2切れ)
(2)なす(2個)
(3)れんこん(80g)
(4)みょうが(2個)
<A>
(1)だし(250ml)
(2)酢(50ml)
(3)うす口しょうゆ(50ml)
(4)みりん(50ml)
<薬味>
(1)赤とうがらし(1/2本)
(1)ゆずの皮(適量)
<その他>
(1)小麦粉(適量)
(1)サラダ油(適量)
(1)塩(適量)
(1)まず最初に漬け汁をつくります。鍋でAのだし、酢、うす口しょうゆ、みりんをひと煮立ちさせます。
(2)粗熱が取れたら種を取り除いて輪切りにした赤とうがらしを加えます。
(3)れんこんの皮をむいて7ミリ厚さの半月形に切ります。
(4)みょうがを縦半分に切ります。
(5)鍋にお湯(500ml)を沸かして酢を加え、れんこん、みょうがを中火で5分間程茹でます。
(6)ざるに取って、塩を二つまみまぶし、粗熱を取ります。
(7)なすはヘタと先っぽを少し取り落とします。
(8)2個あるうち1個は縦半分にし、皮に細かく切り込みを入れ、半分に切ります。
(9)もう1個は皮に縦に数か所、切り込みを入れ、なすの中心に縦に菜箸などで穴をあけます。
(10)フライパンにサラダ油を深さ1cm程度入れて180度に熱します。
(11)4つに切ったなすは皮を下にし、穴をあけたなすは転がしながら中火で揚げ焼きにします。
(12)切ったなすは1分30秒ほどで網に取り出して油をきります。
(13)穴をあけたなすは2分間ほどで氷水に入れて皮をむきます。
(14)水けを軽く絞って、縦横それぞれ半分に切ります。
(15)レンコン、みょうが、なすを(1)に15分以上漬けます。
(16)さわらは塩を一つまみふり、10分間ほどおいて水けを拭き取ります。
(17)さわらの皮に縦に数カ所切り込みを入れます。
(18)全面に薄く小麦粉をまぶし、(10)のフライパンに入れて中火で2分間程揚げ焼きにします。
(19)器になす、レンコン、みょうがを盛ります。
(20)さわらが熱いうちに漬け汁にくぐらせて器に盛り付けます。
(21)漬け汁(適量)かけ、すりおろしたゆずの皮をふったら出来上がり!
■ まとめ
最後までご覧いただきありがとございます。今回はあさイチで放送された「さわらと秋なすの南蛮漬け」をご紹介させていただいたわけですが、いかがでしたでしょうか?。
さわらは、上述させていただいた通り、優れた健康効果が沢山あって、しかも栄養価がバツグンに高い食材です。少しでも参考になれば幸いです。