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■ 今回は鮭とイクラの親子ごはんのレシピ


 
今回は2020年10月8日に日本テレビ系の料理番組『キューピー3分クッキング』で放送された「鮭とイクラの親子ごはん」の作り方と「鮭」の優れた健康効果についてまとめさせていただきました。
 
 
今回のテーマは「秋の定番ごはんにしたい」です。番組内で「鮭とイクラの親子ごはん」の作り方を教えて下さったのは、料理研究家の小林まさみさんです。
 



 

■ いくらの健康効果がすごい!


 
いくらは、1人前(小鉢一杯60g)あたり163kcal(タンパク質78.24kcal、脂質84.24kcal、炭水化物0.48kcal)あります。
 
 
いくらには、DHA・EPA豊富に含まれていて、DHAは血液をサラサラにし、血液中のコレステロールの値を下げ、善玉コレステロールを増やしてくれます。
 
 
一方、EPAは血栓予防や中性脂肪を減らす作用があることから、血栓症や動脈硬化など生活習慣病の予防のほかダイエットにも効果が期待できます。
 
 
いくらにはさらに下記の通り優れた健康効果が期待できます。
 
 
 

『疲労回復効果』


いくらには疲労回復効果が抜群に優れていているビタミンB群が豊富に含まれ、疲労からくる手足のしびれやむくみ、食欲不振、不安、集中力不足などの症状にも良い効果をもたらしてくれます。
 
 
 

『生活習慣病予防効果』


いくらに豊富に含まれるビタミンEには優れた抗酸化作用があり、万病の元とされている活性酸素を除去して、動脈硬化、糖尿病、ガンなどの生活習慣病を予防する効果が期待できます。
 
 
 

『免疫力アップ』


いくらには免疫機能を強化してくれるタンパク質、亜鉛、銅、マンガンなどが豊富に含まれているので、免疫力を高めて様々な病気を予防する効果が期待できます。
 
 
 
【いくらの健康効果】
 
(1)疲労回復効果
(2)抗酸化効果
(3)老化の予防効果
(4)シミしわの予防効果
(5)がんなどの生活習慣病の予防効果
(6)骨や歯を丈夫にする効果
(7)ストレス抑制効果
(8)血液サラサラ効果
(9)血中コレステロール抑制効果

 
【いくらに含まれる栄養素】
 
(1)ビタミンA
(2)ビタミンD
(3)ビタミンE
(4)ビタミンB1,B2,B6,B12
(5)ナイアシン
(6)葉酸
(7)パントテン酸
(8)ビタミンC
(9)ナトリウム
(10)カリウム
(11)カルシウム
(12)マグネシウム
(13)リン
(14)鉄
(15)亜鉛
(16)銅
(17)マンガン

 
 
 
 

■ 鮭とイクラの親子ごはんのレシピ


 
■材料(四人分)

(1)米(2合)
(2)生鮭(3~4切れ、350g)
 
<煮汁>
(1)だし汁(1カップ)
(2)酒(大さじ1)
(3)しょうゆ(大さじ1+1/2)
(4)砂糖(小さじ1)
(5)塩(小さじ1/4)
 
<A>
(1)だし汁(約1+1/2カップ)
(2)ごぼう(70g)
(3)市販のイクラのしょうゆ漬け(大さじ4)
(4)糸三つ葉(1/2わ、25g)

 
■ 鮭とイクラの親子ごはんの作り方


(1)まず最初にお米を洗ってザルに上げ、30分おきます。
 
(2)生鮭は1切れを4~5等分のそぎ切りにします。
 
(3)お鍋に<煮汁>のだし、酒、しょうゆ、砂糖、塩を入れて火にかけます。
 
(4)煮立ったら鮭を加えて、アクを取り除きます。
 
(5)落としぶたをして6~7分、鮭に火が通るまで煮ます。
 
(6)火を止めて、粗熱をとり、ザルに移して鮭と煮汁に分け、鮭は皮と骨を除きます。
 
(7)ごぼうはささがきにし、水にさっとさらします。
 
(8)炊飯器にお米と(5)の煮汁を入れ、2合の目盛りまでだし汁(1カップ)を注いで混ぜます。
 
(9)ごぼうをのせたら、そのまま炊飯します。
 
(10)ご飯が炊けたら、フタをあけて鮭を加えて5分ほど蒸らします。
 
(11)糸三つ葉の葉を摘みます。※茎はお吸い物に使います。
 
(12)鮭をとりだしてごはんをまぜ、器に盛り、糸三つ葉の葉、鮭、いくらのしょうゆ漬けをのせたら出来上がり!
 

 
 
 
 

■ まとめ


 
最後までご覧いただきありがとございます。今回はキューピー3分クッキングで放送された「鮭とイクラの親子ごはん」をご紹介させていただいたわけですが、いかがでしたでしょうか?。
 
 
いくらは、上述させていただいたとおり、美容と健康に良い効果をもたらしてくれる栄養成分が豊富に含まれています。少しでも参考になれば幸いです。
 
 
 

【3分クッキング公式】鮭とイクラの親子ごはん