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■ 今回は塩さばとなすのさっぱり炒めのレシピ


 
今回は2020年10月13日にNHKの朝の情報番組『あさイチ』の人気コーナー「みんな!ゴハンだよ」で放送された「塩さばとなすのさっぱり炒め」と「きのこ」の優れた健康効果についてまとめさせていただきました。
 
 
今回番組内で「塩さばとなすのさっぱり炒め」の作り方を教えて下さったのは、料理研究家の堤人美さんです。



 

■ 塩さばの健康効果がすごい!


 
塩さばは、1切れ(約60g)あたり175kcal(タンパク質62.88kcal、脂質103.14kcal、炭水化物0.24kcal)あります。
 
 
塩さばに豊富に含まれるDHA、EPA(不飽和脂肪酸)には中性脂肪やLDLコレステロールを下げる作用があり、血栓症や動脈硬化を予防する効果があります。
 
 
また、DHA、EPAには脂肪を燃やす「ベージュ細胞」を増やす作用があります。ベージュ細胞は、加齢とともに体内で減少するため、中高年になると太りやすくなります。
 
 
塩サバを食べることによって、中年以降の肥満やメタボリックシンドロームなど生活習慣の予防に効果が期待できます。
 
 
 

『疲労回復効果』


ビタミンB群は疲労回復効果が抜群に優れていて、披露からくる手足のしびれやむくみ、食欲不振、不安、集中力不足などの症状にも良い効果をもたらしてくれます。
 
 
 

『脳の働きを改善』


塩さばに豊富に含まれるDHA・EPAには脳の情報伝達をスムーズにするなどの働きがあり、脳の健康やアレルギー疾患の予防・改善にも効果的です。
 
 
 
 
【塩さばの健康効果】
 
(1)疲労回復効果
(2)抗酸化効果
(3)老化の予防効果
(4)シミしわの予防効果
(5)がんなどの生活習慣病の予防効果
(6)血液サラサラ効果
(7)免疫力アップ効果
(8)アンチエイジング効果

 
【塩さばに含まれる栄養素】
 
(1)ビタミンA
(2)ビタミンD
(3)ビタミンE
(4)ビタミンB1,B2,B6,B12
(5)ナイアシン
(6)葉酸
(7)パントテン酸
(8)ナトリウム
(9)カリウム
(10)カルシウム
(11)マグネシウム
(12)リン
(13)鉄
(14)亜鉛
(15)銅

 
 
 
 

■ 塩さばとなすのさっぱり炒めのレシピ


 
 
■材料(二人分)

(1)塩さば(半身1枚、約200g)
(2)ごま油(小さじ1)
(3)ミニトマト(10個)
(4)細ねぎ(10本)
 
<なすの下焼き>
(1)なす(3個)
(2)ごま油(大さじ1)
(3)細ねぎ(10本分)
 
<合わせ調味料>
(1)すりおろしニンニク(1片分)
(2)酢(大さじ1/2)
(3)酒(大さじ1/2)
(4)しょうゆ(大さじ1/2)
(5)豆板醤(小さじ1/4)

 
 
■ 塩さばとなすのさっぱり炒めの作り方


(1)まず最初に塩サバを2cm幅に切ります。
 
(2)なすはヘタを切り落とし、ピーラーで縦に数カ所皮をむいて乱切りにします。
 
(3)プライパンにごま油を強めの中火で熱し、なすを2分ほど炒めたら取り出します。
 
(4)フライパンにごま油を足し、皮を下にして、さばを並べ、中火で1分30秒間焼いたら上下を返します。
 
(5)ミニトマトを加え、2分ほど炒めます。
 
(注)ミニトマトの皮が割れたらOK
 
(6)次に合わせ調味料をつくります。ボウルにおろしニンニク、酢、酒、しょうゆ、豆板醤を入れてよく混ぜます
 
(7)なすをフライパンに戻し入れて、合わせ調味料を加えてざっと炒め合わせます。
 
(8)細ねぎを加えてさっと混ぜたら火から下ろします。
 
(9)お皿に盛り付けたら出来上がり!
 

 
 
 
 

■ まとめ


 
最後までご覧いただきありがとございます。今回はあさイチで放送された「塩さばとなすのさっぱり炒め」をご紹介させていただいたわけですが、いかがでしたでしょうか?。
 
 
上述させていただいたとおり、塩さばには心と体の健康に良い効果をもたらす成分が豊富に含まれています。少しでも参考になれば幸いです。