
■ 今回はサーモンのデュクセルソースのレシピ
今回は2020年10月20日にNHKの朝の情報番組『あさイチ』の人気コーナー「ハレトケキッチン」で放送された「サーモンのデュクセルソース」と「サーモン」の優れた健康効果についてまとめさせていただきました。
今回のゲストは高橋一生さん、「サーモンのデュクセルソース」は、高橋さんの大好きなきのこを使った料理として、フレンチの秋元さくらシェフが考案されたレシピです。
■ サーモンの健康効果がすごい!
サーモンは、1切れ(86g)あたり110kcal(タンパク質72kcal、脂質32.4kcal、炭水化物0.32kcal)あります。サーモンには以下のとおり美容と健康に関する優れた効果が期待できます。
サーモンにはアスタキサンチンやビタミンEなど優れた抗酸化作用を持つ栄養成分が豊富に含まれています。
体が酸化する原因となる活性酸素を除去する働きがあるので、動脈硬化、糖尿病、ガンなどの生活習慣病を予防する効果やアンチエイジング効果などが期待できます。
『疲労回復効果』
ビタミンB群は疲労回復効果が抜群に優れていて、披露からくる手足のしびれやむくみ、食欲不振、不安、集中力不足などの症状にも良い効果をもたらしてくれます。
『免疫力アップ』
サーモンには免疫機能を強化してくれるタンパク質が豊富に含まれているので、免疫力を高めて様々な病気を予防する効果が期待できます。
『美肌効果』
サーモンにはDHA・EPAが豊富に含まれています。DHA・EPAには血をサラサラにし、コレステロールの値を下げ、善玉コレステロールを増やしてくれます。
■ サーモンのデュクセルソースのレシピ
(1)生サーモン(2切れ)
(2)塩(適量)
(3)オリーブオイル(大さじ2)
<デュクセル>
(1)マッシュルーム(10個)
(2)オリーブオイル(大さじ1)
(3)すりおろしニンニク(小さじ1/2)
(4)玉ねぎ(1/8個)
(5)塩(少々)
<デュクセルソース>
(1)デュクセル
(2)生クリーム(100cc)※乳脂肪分35%前後
(3)ディル(2本)
(4)イタリアンパセリ(2本)
(5)バジル(2枚)
(6)バター(15g)
(7)塩(ひとつまみ)
<トッピング>
(1)ごぼう(15cm)
(2)塩(少々)
(3)揚げ油(適量)
<デュクセル>
(1)まず最初にデュクセルを作ります。玉ねぎとマッシュルームを出来るだけ細かく刻みます。※細胞を壊して旨味を引き出します。
(2)鍋にオリーブオイル、すりおろしニンニク、玉ねぎを入れて強火にかけます。
(3)鍋が十分温まったら中火にし、塩をふって炒めます。
(4)玉ねぎがしんなりしたら、刻んだマッシュルームを加えます。
(5)水分を飛ばすように5分ほど炒めたらデュクセルの完成。
<デュクセルソース>
(6)次にデュクセルソースを作ります。ハーブをみじん切りにします。
(7)デュクセルに生クリームを加えて、半量程度になるまで煮つめます。
(8)牛乳を加えて混ぜ、ハーブの半量を入れてさらに混ぜます。
(9)フツフツとしてきたらバターを入れて火を消して泡立て器で混ぜます。
(10)仕上げに塩で味を調えます。
<トッピングの揚げゴボウ>
(11)次にトッピングの揚げゴボウを作ります。ゴボウは皮をむいてスライサーで薄切りにします。
(12)半分の長さに切って、さらに細切りにします。
(13)さっと水にさらして水気を拭いて、160℃の油で2分ほど揚げます。
(14)きつね色になったら取り出して、ハーブの残りと混ぜ合わせます。
<サーモンのポワレ>
(15)次にサーモンのポワレを作ります。サーモンは塩をひとつまみふって、出てきた水分を拭き取ります。
(16)フライパンにオリーブオイルをひいて強火にかけ、サーモンを皮目を下にしていれます。
(17)フライパンが温まったら中火にし、7割ほど火が通るまで6~7分ほど焼きます。
(18)サーモンをひっくり返して30~40秒ほど経ったら火を止めて、お皿に盛ります。
(19)お皿にデュクセルソースを敷いて、焼いたサーモンを乗せます。
(20)塩を軽くふって、揚げたゴボウを乗せたら出来上がり!
■ まとめ
最後までご覧いただきありがとございます。今回はあさイチで放送された「サーモンのデュクセルソース」をご紹介させていただいたわけですが、いかがでしたでしょうか?。
秋元シェフいわくデュクセルソースは魚料理だけでなく、お肉にも合い、牛乳とあわせてスープしても美味しいようです。
デュクセルソースはジッパーバッグに入れて冷凍すれば約2週間保存できるそうなので、沢山作って作り置きできます。ぜひ参考にしてみてください。