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■ 今回はイカと里芋のチャウダーのレシピ


 
今回は2020年11月13日にテレビ朝日系のお料理番組『上沼恵美子のおしゃべりクッキング』で放送された「イカと里芋のチャウダー」の作り方と「里芋」の優れた健康効果についてまとめさせていただきました。
 
 
今回のテーマは「煮込んで10分」、番組内で「イカと里芋のチャウダー」の作り方を教えて下さったのは、辻調理専門学校の西洋料理講師:小池浩司さんです。
 



 

■ 里芋の健康効果がすごい!


 
里芋は、1個(Mサイズ40g)あたり23kcal(タンパク質2.4kcal、脂質0.36kcal、炭水化物20.96kcal)と、超低カロリー、超低脂質な食材です。
 
 
里芋のあの独特のぬめりは、「ガラクタン」という成分には、血圧を下げて血中のコレステロールを取り除く効果があると言われています。
 
 
また、里芋には「ムチン」も含まれていて、ムチンは体内に入ると「グルクロン酸」という成分に変化し、胃や腸壁の潰瘍を予防する効果や肝臓を強化する効果が期待できます。
 
 
 

『疲労回復効果』


ビタミンB群は疲労回復効果が抜群に優れていて、披露からくる手足のしびれやむくみ、食欲不振、不安、集中力不足などの症状にも良い効果をもたらしてくれます。
 
 
 

『生活習慣病予防効果』


里芋に含まれるビタミンEには優れた抗酸化作用があり、万病の元とされている活性酸素を除去して、動脈硬化、糖尿病、ガンなどの生活習慣病を予防する効果が期待できます。
 
 
 

『高血圧の予防』


里芋に含まれるカリウムには摂りすぎたナトリウム(塩分)を排出して、体内の水分濃度を調整する働きがあることから、高血圧を予防する効果が期待できます。
 
 
 
【里芋の健康効果】
 
(1)疲労回復効果
(2)老化の予防効果
(3)胃や腸の働きを促進する効果
(4)血圧を下げる効果
(5)がんなどの生活習慣病の予防効果
(6)骨や歯を丈夫にする効果
(7)しみシワを予防する美肌効果
(8)便秘の予防改善効果

 
【里芋に含まれる栄養素】
 
<ビタミン>
(1)ビタミンE
(2)ビタミンB1,B2,B6
(3)ナイアシン
(4)葉酸
(5)パントテン酸
(6)ビオチン
(7)ビタミンC
 
<ミネラル>
(1)カリウム
(2)カルシウム
(3)マグネシウム
(4)リン
(5)鉄
(6)亜鉛
(7)銅
(8)マンガン
(9)セレン
(10)モリブデン
 
<その他>
(1)食物繊維

 
 
 
 

■ イカと里芋のチャウダーのレシピ


 
■ 材料(二人分)

(1)もんごういか(銅 150g)
(2)さといも(6個240g
(3)玉ねぎ(60g)
(4)ベーコン(1枚)
(5)ニンニク(みじん切 小さじ1/3)
(6)バージンオリーブ油(大さじ1)
(7)小麦粉(大さじ1と1/2)
(8)ブイヨン(230ml)
(9)牛乳(120ml)
(10)塩(小さじ1/2)
(11)コショウ(適量)
(12)クラッカー(適量)

 
■ イカと里芋のチャウダーの作り方


(1)もんごういかを格子状に細かく切り込みを入れ、4cm長さ、1cm幅に切ります。
 
(2)さといもの皮をむいて4等分に切ります。
 
(3)玉ねぎとベーコンは1cm角の色紙切りにします。
 
(4)鍋にベーコン、ニンニク、バージンオリーブ油を入れて中火にかけます。
 
(5)香りが出たらイカと玉ねぎを加えて炒め、小麦粉を加えて弱火で1分炒めます。
 
(6)(5)にブイヨンを少しずつ加えながら溶きのばします。
 
(7)さといも、牛乳、塩、コショウを加え、強火にして煮立てます。
 
(8)アクを取り除いて、弱火で10分煮込みます。
 
(9)(8)を器に盛って、お好みでクラッカーを割って入れたら出来上がり!
 

 
 
 
 

■ まとめ


 
最後までご覧いただきありがとございます。今回はおしゃべりクッキングで放送された「イカと里芋のチャウダー」をご紹介させていただいたわけですが、いかがでしたでしょうか?。
 
 
上述したとおり里芋は、超低カロリーでありながら食物繊維が豊富に含まれているので、腸内環境を整えながら次第にお通じも良くなります。
 
 
ですので、「イカと里芋のチャウダー」はダイエットにピッタリの一品です。ダイエット中の方は是非参考にしてみてください。